2年前に、DIPLOMという制度から、日本のように学士(バッチェラー)と修士(マスター)という制度に変わったドイツ。
ドイツ国内にもたくさんのMBAスクールが存在する。
MBAは、大学に通っても取得するが出来るし、国から認可を得た私設のビジネススクールに通って取得することも可能である。もちろんDIPLOMもそうである。
学部においてある、経済関連の雑誌をパラパラめくると、私設のビジネススクールの広告がたくさんあることに驚く。色々なコースが出ていて、マネジメントに重点を置かれているけれども、それがインターナショナル・マネジメントだったり、普通のマネジメントだったりして、多彩である。
ランク的にいえば、ドイツでは、総合大学(universität)の方が高い気がする。
プライベートスクールはお金を出せば、制度が整っているので、MBAが取得しやすいイメージがある。
就職の時も大学のMBAの方が、ランクが高い、と友人は言う。
企業側もそのような発言だ。
ランクが高くても、理論重視で、実践があまり学べない、そして学生へのケアがちゃんとしてないのが大学だと思う。その分、変なところで無駄な労力というか努力というか、そういったものが必要になる。
(例えば、4学期生、2年間なのに、毎学期、木曜日に3回必修が重なるとか・・・つまり、絶対出られない講義が出てくるので、それは自習でやり通さなければならない。)
ここまで来ると、努力する・しないの範疇を超えている。
自分で本を見て。学ぶことが出来たら、教授なんて必要ではないんだから。
それに、MBAが取得できなかったら、元も子もない。
授業料が導入されている大学も多いが、ないところもある。
それでも、私設のビジネススクールに比べれば、安いだろう。
タダより高いものはない、とはこのことか・・・?!
私設ビジネススクールは、サービスも、教授陣もちゃんとしてて、かなり面白いものが学べそう。
留学生へのケアもしっかりしている感じだ。
授業も実践を重視し、どう理論を実践で使うか、という応用が学べる。
きちんと努力すれば、それが報われる形になっていると思う。
その分、授業料は高く、ドイツ内での、企業におけるMBAの認知度は不明。
取得してしまえば、MBAホルダー。
それが例え大学のものでも、私設ビジネススクールのものでも取ってしまえばこっちのもの。
MBAコースを取るからには、絶対に取得したい!
誰もがそう願うはず。
それなら、少しくらい授業料が高くても、私設のビジネススクールに入る価値があるのではないか、と思うし、認知度・知名度抜きで大学以外を選ぶのも一つの手だと思う。