シュタイフ社のテディベアは日本でも有名なはず。
テディベアだけでなく、たくさんの動物のぬいぐるみを作っている。
シュタイフ社に注目がいったきっかけは「シュタイフ・マルガレーテ」という映画を見たこと。
はっきり言ってシュタイフ社なんてただの人形メーカーで、興味がなかった。
聞いたことがあるだけ。
だから、この映画を借りたのもHEIKE MARKETSCHというドイツの好きな女優さんが出てたからというのが理由…だから、映画の途中で初めて、シュタイフ社の創設に関わる物語だってわかった…

映画はシュタイフ社を創設したシュタイフ・マルガレーテの半生を描いたもの。
彼女は、南ドイツに4人姉妹の3番目として誕生。
2歳になる前に、重い病気にかかり、命は取り留めたものの、両足と右手に麻痺が残ってしまった。洋裁学校に通う夢を叶えるため、ウィーンの小児麻痺専門の医者に見てもらい、手術をするも、歩くことは叶わず、家族の所へ帰郷。
その後、多少の困難があったが、洋裁学校へ通うことになり、彼女は素晴らしい仕立て屋さんとなる。
父が家を仕立て屋さんに改築し、仕事も増えたので、マルガレーテと姉妹たちはミシンを購入。
当時のミシンは右手で回して針が動く仕掛けになっていて、右手が麻痺しているマルガレーテには使えない。けれど、ミシンを反対にすることで、マルガレーテはミシンを使いこなした。
洋服を仕立てていたマルガレーテだったけれど、象の針刺しを作って売ってみた結果、売り上げが向上だったので、他に様々な動物たちが玩具として作られていった。そうして作られたのが手足が動くテディ・ベア。
このテディベアも初めからテディベアという名前ではなく、55PBと呼ばれていた。
55PBというのは55センチ、プラッシュ製、手足が胴と糸で結ばれている構造で動くことが可能という意味の略。
いやあ、私は創始者が障害を持った女性であることを知らなかった。

シュタイフ社のぬいぐるみは耳にボタンとタグがついている、ただのブランド戦略だと思ってた。
是非、『知ってるつもり?!』で、取り上げて欲しい!(って古いか。終わっちゃってる。)
HEIKE MAKATSCH主演。