小説 お神酒徳利 深川駕籠  山本 一力  | てんつぶ

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深川駕篭シリーズ第2弾。 


進展しないおゆきと尚平に悶々とする新太郎。

読んでるこちらも悶々する。 

 
☆ 
油屋の篠田屋から出火した火は小網町に向かっている。 
そこには新太郎の実家である両替屋・杉浦屋があった。 
勘当された身だが新太郎は小網町へ駆ける。 
 
☆ 
二人は飯屋で大店の材木屋丸木屋を狙う策略を小耳にはさんだ。 
丸木屋の用心棒を務める芳三郎一家と材木置き場で網を張る。 
 
☆ 
新太郎の配慮で浅草寺仲見世に足を運んだおゆきと尚平だが口論になってしまう。 
別れたその帰りにおゆきは何者かにさらわれる。 
心の中で口論したことを後悔する二人。 
誘拐の犯人とその目的は? 
 
☆彡 
紅蓮退治/紺かすり/お神酒徳利