信太郎人情始末帖シリーズ6
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美濃屋から暖簾分けされた菱屋が主家・美濃屋の上得意先である紀州屋敷に商いの手を伸ばす。
越後の縮問屋多田屋の三男・玄太が信太郎襲名で番頭になれなかった手代頭・助四郎に接近する。
何と玄太は自らを先代・卯兵衛の忘れ形見だと言う。
先代死去信太郎七代目後継で色々な事が怪しく蠢き出す。
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おぬいの女中勤めを知り怒り、母のこれからの仕打ちを慮る信太郎。
菱屋の無謀を知った信太郎は別家召し放ち状を突きつける。
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五月、嶋屋へ入ってひと月たった十歳の千代太は歯を食いしばって奉公に励んでいた。
嶋屋の倅・太市は先に暖簾分けした仁平の丸卯へ預けることになる。
その仁平の元へ菱屋米次郎が本家への取りなしをすがってきた。
菱屋が召し放ちを受けた事を、密かに多田屋へ漏らす助四郎。
そして、店では番頭・稲吉の咎めに逆らい信太郎の怒りを買い、挙句には美濃屋を退くことなる。
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ようやく信太郎の目が戻ったのだが、おぬいはケジメとして美濃屋奉公を退くという。
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「その日」安政の大地震が発生した。
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地震のショックから母おさだは考え改め信太郎とおぬいの祝言を急ぐように訴える。
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越後からきた男/別家召し放ち状/五月の空の下/凪の日/その日/千代結び
