小説 とるとだす 畠中 恵  | てんつぶ

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しゃばけシリーズ第16弾  
意識不明の父・藤兵衛を救うために若だんなが悪戦苦闘する1冊

 

薬種問屋が集まった広徳寺で長崎屋の主・藤兵衛が薬を飲みすぎて意識不明となる 

父を救う薬を探し蜃気楼の中を彷徨う若だんなだが、早く抜け出さないと蜃気楼消滅の時が近づく 

化け猫に憑りつかれてると続けて縁談を断られた大店の娘、秘薬を持参金に若だんなへ縁談を迫る 

長崎屋にゆかりの者を祟る狂骨という怪異が現れた 

藤兵衛を治す薬を求めて常世の国に住む薬祖神の少彦名神を訪ねようとするが、不老不死の薬を巡る騒動に巻き込まれる 

  

☆彡 

とるとだす/しんのいみ/ばけねこつき/長崎屋の主が死んだ/ふろうふし