小説 真田十勇士 村上 元三  | てんつぶ

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真田幸村に従ったという伝承の家臣十名。  

小姓の海野六郎と穴山小介の出会いから始まり「桃太郎」のように供が増えていく(笑)  

直木賞作家ですが、第1次上田合戦で幸村が大活躍した(上杉への人質中)とか、信之の嫁が本多忠政の娘だ(実際は忠勝の娘で忠政の姉)とか、諸々どうも記述が怪しい。  

なので架空の人物とは言え数人のキャラクター設定は村上氏の独創と思える。 

順に十人が従った迄の人物紹介エピソードが本編。  

後は大坂の陣で散りました、で終わり。  

 

☆彡  

穴山小介/海野六郎/猿飛佐助/筧十蔵/三好清海入道/由利鎌之助/根津甚八/望月六郎/霧隠才蔵/三好伊三入道/真田幸村