小説 竜の柩(3)神の星編 高橋 克彦九鬼・南波・東・純、そして鹿角の5人を飲み込み飛び立った龍。 彼らは選ばれし者たちなのか。 宇宙旅行の末にたどり着いたのは砂の惑星。 そこには人間同様のヒューマノイドが住み。 牡牛・龍を神と崇める種族が対立していた。 まるで古代シュメール語を使う聖書の世界であった。 そして神と崇められる宇宙人と思われるイシュタルと接触し、ここが四千年前の地球であることを知る。