― the field for the study of astrology and original novels ―
作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として
心の泉から溢れ出るものを書き綴っています
感謝が開く扉
昨日、感謝のことを書いたのですが。
もうちょっと根本的なことを記録しておきたいと思います。
皆さんにも絶対有益なことだと思うので。
ただし最初の段階で、壮大なのろけのように感じさせる部分があります。
ここは我慢して読み進めてください。（笑）
お世話になった人とかに、感謝の念を抱くじゃないですか。
また愛している人に、「感謝している」を伝える。
これら、全部、嘘じゃないんですよね（普通はそうですよね）。
当たり前に感謝を感じ、感謝を伝える。
ところが、私は……
自分がそれまで感じていた感謝というのを、ある時期から「今まで抱いていた感謝は薄かった」とか「本質的じゃなかった」とか、そう実感するようになった
のです。
具体的にいいます。
私は、奥さんには苦労させています。
過去、作家として破綻したというのが一番大きいですが、それ以外にも私の両親のことでも数々苦労させています。
しかし、どんなときも私のそばに居続けてくれた。
居続けただけじゃないですが、詳しくは書きません。（笑）
愛情を持って居続けてくれた、ということです。
ずっと彼女に感謝してきましたし、それは伝えてきましたし、私も愛に愛で返してきました。
そこに、まったく〝嘘〟はない。
が。
ある時期から、まったく〝次元の違う感謝や愛〟が湧いてきたのです。
なんというのか、ふわあ～～～っと自分の存在の中心からなにげに湧いてくる感謝で、それにともなう愛情なのです。
そういうものが、おそらく10年？かな、ちょっと境界はよく分からないのですが、それくらい前からあったように思います。
今でも、ふいに彼女への深い感謝に包まれることが度々あります。
ジョギングの最中でも、車を運転しているときでも。
この感覚は、自分自身を幸せにします。
そして、その瞬間に彼女との間に、非常に深いつながりを実感しますし、それ以上の何かも感じます。
この感覚に比較したら、という意味合いですが、それ以前の感謝とか愛情は、この感覚には遠く及ばないのです。
繰り返しますが、以前のも、嘘じゃないし、本気なのです。
でも、次元が違う。
この感覚が湧いてきた頃から、私の人生は良いほうへ転換したように思います。
ただ、これがどういうことなのか、私はよく分かっていませんでした。
いや、そこに因果関係があると、あまり自覚もしていなかった。
このことに回答を与えてくれたのは、「ガイアの法則」や「0フォース」の著者である千賀一生先生のメルマガでした。
その一つに〝感謝〟のことがありました。
単純にいえば、深い感謝を誰か、あるいは何かに抱くと、その感謝の深さがあるレベルを超えたときに、その対象と共鳴現象が起き、非常に強い結びつきが生じる。
と同時に、その対象だけではなく、他の外界へも扉が開かれる。
つまり私の場合、奥さんという対象を通じて、世界へと扉が開かれた。
それが生じた源が、感謝であった、というお話です。
この話は、正直、もう理屈じゃないです。
私はいつもホロスコープにしても、論理的に向き合って、鑑定でも論理的に語ることが多い。
そういう論理とか理性では説明がつかない現象で、
でも、経験者だからこそ断言できます。
誰か・何か・に深い感謝を抱き、それがあるレベルを超えたら、それがその当人を幸せにします。
幸せに導きます。
この感謝が、そのレベルを超えたかどうか見極めというのは難しいのですが、私の経験からいえば、その感謝がわき上がった瞬間に、自分自身が愛の波動で包まれます。
幸せな心地になります。
考えとか心根とか心情とか、そういうもので行う感謝と根本的に違うのは、そこではないかと思います。
でも、こういう感謝を抱けるようになった人は、ある意味で怖いものはないかも知れません。
もう対象を通じて世界が開かれているからです。
つまり、これは究極的な開運方法でもあるのかもしれません。ひょっとすると。
ただ、開運方法というと、もう〝功利的〟です。
その考えの段階だと、無理ゲーになってしまいます。
ここで、どうしても触れておきたいのが。
この〝対象〟ですが、別に自分の配偶者とか、親兄弟とか、なんかそういう存在でなくてもOKのはずです。
いえば、自分の置かれた環境とかここまで生かしてくれた境遇とかでもいいし、友人でもいい。
極端な事例ですけど、毒親だったとしても、その毒親に根深い感謝を抱くことでもクリアできるのかも知れません（これは相当にハードルが高いな～💦）。
神や自然に感謝する、でもいいはず。
でも、それがあるレベルを超えるかどうか。
というのは、考えるでもない、念じるでもない、祈るでもない、
ただその対象に湧き上がる感謝。
これを抱けるか、抱き続けられるか（1日24時間ずっとということではない）、
それが、どれくらい累積するか？ みたいな話だと思うのです。
逆に言えば、誰かや何かを恨み続けるとか、そういう状態になると、これはこのプロセスから離れていることになります。
どうか。
皆様の置かれた環境の中で、一つでいいのです。
何かに感謝を。
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