何の情報を信じたらよいのか |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

なんというのか。

まことにお恥ずかしい話なのですが。

 

最近、体験したことを一つ。

 

ある人物たち(複数)について、過去、耳にしていたことがあるんですね。

これはコミュニティの中で入ってきた情報で、まあ、地方の狭い社会なので、入ってきたお話を、とくに大きな疑問もなく、「ああ、そういうこともあるのね」みたいな感じで受け取っていたのです。

 

ただ、私のほうでその情報を別な誰かに渡すとか、そういうことはなく、過ごしてきました。

でも、私は「受け取った情報」に基づいて、その人たちを見ていました。

 

ところが!

 

それは根も葉もないもので、ただの尾ひれのついた噂にすぎなかった。

ということを確認できるときがあり、私は内心でその人たちに「ごめんなさい」と頭(こうべ)を垂れたのです。

 

とくにその「噂」に翻弄されて、その方々に害をなすような二次情報も出していませんし、行動も取っていません。

それは間違いない。

 

でも、そのもともとの情報の観点で、見てしまったことというのはあります。

 

その点で、反省したのです。

なんと、浅はかかと。

 

私も世間に流布している情報に、翻弄されることはあります。

そのために誤ったと思われる記事を書いたこともあります。

 

このブログは、私が思っている以上に、そこそこ大きな影響力を持ってしまっているようで、お叱りを受けたこともございます。

どこかのえらい地位にある名もあるかたと違い、そのへん、私の場合、いまだに「無名」に近いと思っているようなところもあります。

 

オマエ、無名ジャナイダロウ!

 

とご指摘を受けるかも知れませんが、占星術研究家であり物書きであるゼファーは、かつての自分、30年以前の作家としての自分とは異なっていると思っていますし、私の人生は21世紀に入って、完全に「それ前」と「それ以後」に切り替わっています。

 

つまり自分の感覚の中では、「いまだに無名のZEPHYR」だったのです。

 

ただ、今回。

オリジナル・タロットの販売を開始して、当初の作成部数の7割が、ただの1週間ではけてしまった、というのは、自分にとって驚愕でした。

まさか、と思っていたというよりも、夢にも思っていなかった。

 

想像以上に、多くの人がこのブログを読んでくださっている。

(Amebaがユーザーに出しているアクセス数やランキングはふくらむ幻想のようなもので、現実的ではない)

 

私の人生は、過去もそうですが、自分の思惑や自覚を超えて、勝手に進むようなところもあります。

 

気をつけねば、とあらためて思ったところ。

 

と同時、世間に流布している情報については、本当に慎重に検証しなければ危ない時代になっているというのも感じます。

 

マスコミから流される「誘導」も危険ですが、一方でネット上に拡散されている「喧伝」も、とくにアメリカに関してはすごい内容のものがあります。

ところが、ネット上のその情報に関しては、さしたる検証も行われないまま「信じる」という傾向もあるようです。

それこそが巨大なフェイクかも知れないのに。

 

といって、商業原理で動くマスコミも、そのまんま受け止められない。

 

情報に関して、何を信じたらよいのか。

そういう情報暗黒時代みたいなものに、突入したのかも知れません。

 

不安に陥れるもの、恐怖を煽るもの。

こういったものについては、とくに心理的な距離を持って、判断を下す「時間」と「理性」が必要とかと思います。

 

気をつけましょう。

 

 

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