即位礼正殿の儀のホロスコープ |  ZEPHYR

 ZEPHYR

ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

本日は、即位礼正殿の儀が執り行われる特別な日です。

皆様もぞごんじかと思いますが、天皇陛下が即位を公に、国内外に宣言する儀式です。

令和は5月1日に始まっているわけですが、日本という国の成り立ちを考えると、この即位礼正殿の儀が執り行われる10月22日午後1時~のチャートが、令和という時代を考える上でも、今後の日本の未来を考える上でも、重要になってきます。

 

 画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル

 

本当に、この日にするのを誰が決めたの? といいたくなるような要素を随所に持つチャートです。

そもそも、天秤座28度の太陽のサビアンシンボルは、

世代から世代へと伝えられることができる知識に到達しようとする人類の広大で忍耐強い努力

というものです。

 

このシンボルが示すように、これは世代的な受け渡し、あるいは異なる種族間でも架け橋を渡すような機能もあるものです。

人類の、というような文言があるのですから、個人云々の出来事よりも国家や種族、長きにわたる世代の「叡智」の受け渡しに関わっています。

 

この詩句を読んで、すでに「天皇家」のことを語っているようだ、とお感じになるかたも多いでしょう。

天皇家や天皇制については、それぞれに意見をお持ちの方々がいらっしゃいますが、私は少なくとも、世界史的に見て希有な伝統を持つ王家が日本にあることを、私たちは誇りに思って良いと考えています。

それは優越主義とは区別するべきです。

 

しかも、このシンボルは「知識」や「叡智」といった部分に関わりを持ちます。

同じプライドを持つのでも、たとえば自分の国が世界一の軍事大国であるとか、経済を牛耳っているとか、そのようなことに自尊心を依存させるのとはわけが違います。

 

知識は受け渡されなければなりませんし、受け渡されてきた「知」が天皇家そのものに内蔵されている可能性さえ感じさせます。

 

 

ざっくり、このチャートを見て、とくにこの令和の時代を読むとすれば。

 

・日本は知識や技術の面で特化する。

・とくに世界を調和に導く役目がある(これは国際関係もあり得るし、自然環境の問題も関係すると思われる)。

・国民の多くが、大きな変化を体験する。その中にはアクシデント的なものもあるが、目覚めもある。国民全体が変わることを求められる。

・母親の存在、あるいは幼児などの問題が寄りクローズアップされる。

・労働環境の変化。

・日本以外の外側で、非常に大きな改変が進行する(たとえばアジア近隣国)。そのあおりは受ける。

・日本の国土は、過去から継続して災害は多いと思われる。

・国民全体が、アメノウズメのような存在へと移行する。

 

というようなことは考えられます。

 

実にワクワクするチャートです。

 

私は今日(22日)、出雲へ向かいます。

たまたま生じた、奥さんと娘の休みの一致。

私も動ける状態。

 

今後のことを祈願してきます!

 

 

☆11月小惑星セミナーin東京 参加者募集中(予約状況7/15)こちら

☆2019年度ZEPHYR占星術ネット講座・受講生募集中→こちら

☆占星術・タロット鑑定のお申し込み→こちら

☆ゼファーの電子書籍→こちら

 

 

ポチしてくださると、とても励みになります。(^人^)

     ↓

 
人気ブログランキングへ