朝鮮半島情勢の予測 |  ZEPHYR

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 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

この記事は、特定の国や民族に対する批判ではなく、単なる研究解読に過ぎません。ご理解・ご了承ください。

あ、その種のコメントもご遠慮くださいね。

 

なにやら朝鮮半島では、「ほほえみ外交」なる対話ムードが。

 

逆に言えば、このような手段を取らざるを得ないような状況に、今の北朝鮮が陥っているということなのでしょう。

実は、今年の北朝鮮の国の運勢として引いているタロットは非常に厳しいもの。

※ チャート上の根拠が不確かなので、タロットによる解読比率を上げています。カードは昨年の12月に引きました。また、著作権の関係でタロットカード画像はUPできません。いずれオリジナルのカードが作成できたその暁にはUPするようにいたします。

 

やや詳しいことを述べると、たぶん一部を除くと、一般市民の仕事がない、労働力が極めて低下しているというだけではなく、おそらく資源・エネルギー、国民生活や国家としての体力を維持するための様々なものが「枯渇」「底をついた」状態ではないかということです。

 

また「打つ手がない」「八方塞がり」「何も変わらない」「変えない」ということが明示されています。

また一部を除く国民の教育なども、非常に低レベルにとどまっていると思われます。

教育の停滞は、確実にその国の未来をしぼませます。

 

当然ですが、こうした情報は、「秘密」「秘密」というひた隠しの状態。

秘密に関するカードが二枚も並んで逆位置。

 

今までもそうだったではないかと思われるでしょうが、解読しているカード展開は「2018年の北朝鮮」なので、つまり今年もその姿勢には何ら変わりがないのではないか、ということを申し上げています。

 

そんな状態のまま、北朝鮮が国際社会と向き合っていこうとする、ということまでカードには表示されていて、これがつまり今の状態だと思われるのです。

 

そして、国際社会と向き合うきっかけとなるのが、逆位置の「女教皇」。

つまり金与正氏だったと思われます。

 

ただ、カードの状態は、どう見ても大きな進展や改善は望めないもので、たとえばこれをきっかけに今年のうちに米朝対話・交渉が進んで、核・ミサイル開発にストップがかけられるとか、そのような甘い見通しは片鱗も出てきません。

 

ただ、このカード状況からすると、じつはこれまでも中ロなどとの関係がそうであったように、「秘密裏に仲良くやろう」ということはあってもおかしくないのです。

これまでの中ロとの関係をそのまま表現しているのかもしれませんし、あらたに文在寅大統領と韓国を抱き込もうというのが、含まれていてもおかしくないように思えます。

 

文在寅大統領が訪朝が実現したとして、どのような流れになるのか。

 

 画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル

 

これは文在寅大統領のホロスコープです。

水瓶座の太陽と、月は牡牛座か双子座(17時21分以降の生まれの場合)。

私は午前中の生まれではないかと見ています。

 

不動宮の強い、芯のある政治家だと思いますが、なかなか考えは曲げないということも言えます。

逆に言えば、北への融和的な信条があるとすれば、それも変えないということになります。

 

ここ1~2年の状況からすると、「対話」ということに関して、非常に困難を伴う外交なども発生してくる(これは日本との対話も含まれていて、すでにそういう状況と思えます)。

その一方、秘密裏の対話ということも明確にあるのですが、なかなかこれも難しい。

また今年、来年に関しては、経済や金融に関しての不安があり、韓国で何かあるのではないか、それもかなり突発的な発生の仕方をするのではないかとも思えます。

 

出生時間によっては、わずかな例外もあるのですが、文在寅大統領のチャートの動きを見る限り、北との開戦はない、と見ています。

わずかな例外というのは、月の位置がピンポイントではまったら、可能性があるという意味です。

ですから、これもゼロではないのですが、他のアジア関連のチャート状況から、北朝鮮との戦争勃発はないだろうと見ています(安心できるという意味ではなく、核開発やミサイル発射などの危機感は、変わらずに私たちにあると思われます)。

 

私がこの文在寅大統領に関して懸念するのは、在任中よりも、任期後です。

2022年の5月が任期満了のはずですが、その後に大変な運勢がやってくる。

それも人生最大クラスの。

 

これまでの韓国の大統領の多くが、退任後(朴大統領は在任中)にどうなっているかということを考えたら、同じ轍を踏むか踏まされるかする可能性が高い。

そこを思ったら、在任中はとことん身辺をきれいにしておかないと、後でまた前大統領が裁判にかけられるなどのことも……

 

そういう意味でも、北との対話を始めるとしても、この時期の決断というのは、後で大きくものをいいそうに思えます。

 

 

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