11月の日本と全体傾向の中で、11月の地震の危険性については次のように申し上げておりました。
火星のことばかりではなく、11月は地震や火山活動などに関して、顕著なものが見られる可能性が高いと読んでいます。
これは、じつはこの記事を書いている10月27日あたりからじわじわ効果を発揮してくるもので、11月6日から10日間ほどに目立ったアスペクトを発見しています。
また11月の話ではなく、10月の末、27日~31日あたりでも別個に顕著に出るものがありそうです。
日本に発生する可能性も、やや高いように思いますが……
11月6日から10日間のアスペクトが非常に強い中ごろ、12日(日本時間13日3時18分ごろ)にイランとイラクの国境地域で、M7.3(USGC発表数値)の地震が発生し、重大な被害が出ている様子です。
日本でも13日7時24分ごろ、三陸沖でM5.7の地震。
日本では具体的な被害はないようですが、中東のそれはすでに数百名の方が亡くなったと伝えています。
被災地は土砂崩れなどのため、救助隊もなかなか到着できないところもあるようで、被害はこれからどんどん拡大するかもしれません。
平穏な日常が続くと、つい失念しがちになりますが、やはり防災意識はいつも心のどこかに持っておかなければと感じます。
地震の観測をホロスコープでするというのは、実は非常に難しい作業です(地震だけでなく世相を読むこと自体)。
今回は非常に精度の高い観測ができているのですが、微妙な時もあります。
これはホロスコープが本質的に持つ性格、機能のためです。
どういうことかというと、ホロスコープというものは、人が見る世界、感じる出来事を表示するものだからです。
これは個人のチャートもそうです。
その人が感じるところの人生が表示されているのです。
これは世相を読む場合でも同じです。
つまり何かの出来事が起きる結果そのものが表示されるのではなく、何かの起きた出来事を見たり体験したり、情報として知った人々がその出来事から感じること、受けるインパクトなどが表示されている。
だから、たとえば地震に関していえば、人の住まないような場所で、かなり大きなM8とかの地震が起きることがあるのですが、それについては今回のチャートのようなきわどいものにはならないことが多い(もしくは日本で起きても、ほぼ被害がない)。
被害がないため、報道もあまりされません。
今回はそこが非常に明瞭なので、地震、それも被害が出て大きく報道される、人々が認識するような性質のものが発生する可能性を考えていたのです。
ただ、それがあるとしても、かならずそれが「地震」という形をとるかというと、そうではない可能性もあったのです。
そのもう一つの可能性というのが、私もまったく考えが甘かったというのか。
事前に想定していなかったのですが。
日本においては、あの座間市の9遺体事件という形をとったと考えられるのです。
その部分が、10月27日~31日あたりに確認されていた別個のものだったのです(座間市の事件発覚は31日)。
地震とあの事件が? 何の関係もないじゃないか。
と思われて当然ですが、地震に関連した天体と女性性に関連した天体には密接な関係があり、この場合は同じある星が、特に日本にかかわる部分で非常に際立ったハードアスペクトを作っていたのです。
これが確認されていたので、このところの記事では、子供や女の子、あるいは社会的な弱者と認識されるような人たちについての注意を促していたのです。
この天体が関係するときには、そのような出来事が多くみられる。
その一方で地震という出方をすることもあるが、人々が受け取る源は同じ天体のハードアスペクトによるインパクトというのが、今回のケースなのです。
むろん座間市の事件は、今年の強い火星の影響もあってのことです。
日本は火星が非常に強く出る年回りに当たっていて、そのためこのところの記事もこれに注目したものになりがちだったのですが……
しかし、起きる現実は想像をずっと超えたものでした。
起きる出来事は私たちが認識するもの。
私たちの意識と世界が、実は非常に深いつながり、因果関係を持っているわけです。
ならば、きっと。
意識が変わるならば、世界で起きる出来事さえ変わる。
私はそう確信を深めております。
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