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厳しい体験もあるのが人生です。
別離も、喪失も、敗北も。
自分が認められないことの飢え。
人を許せないことの苦しさ。
手放せない執着。
自分一人だと思わないでください。
この世に生きる多くの人が、あなたと同じように悩み、苦しんでいます。
今まさにリアルタイムでそれを痛感している人もいれば、ようやくそれを潜り抜けた人もいるでしょう。
まだ体験することなく、お気楽に考えていても、そうしていられるのはわずかな時です。
なにも課題を得ることのない人生はありません。
そして、みな、自分と同じなのです。
自分の体験から、そうして少しだけ周囲に目を向けてみましょう。
自分のことだけ、自分の痛みにだけ目を向けるのではなく、ちょっと他の人に目を向けてみましょう。
幸せそうにしている人を見ると、まぶしいかもしれません。
嫉妬に胸がうずくかもしれません。
しかし、想像してみてください。
課題を得ない人生など、誰一人としてないのです。
彼らもきっと、どこかで同じような体験をしているのです(あるいはこれからする)。
人のレベルを引き下げて自己満足するのではありません。
同じ人として、みながそれぞれの痛みを抱いている、それが真実なのだと想像をめぐらせてください。
そうしたら、自分のことだけではなくなってきます。
他の人の話も聞いてみましょう。
同じ苦しみを味わった人がいれば、意見に耳を傾けましょう。
胸の内を打ち明けてよいのです。
勇気を出しましょう。
弱さも認めましょう。
そうしたら、見えてきます。
今の自分の姿や、これまでの体験が、少しだけ離れたところから見えるようになります。
客観視できたら、その時にはもう、今の痛みは痛みでなくなっている。
違った見方もできるようになってくる。
そのとき、あなたは、昨日の自分よりもきっと、一回り大きくなり、
強くなっている。
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