おめでとう、日本卓球団体 |  ZEPHYR

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昨夜はとっても疲れました。

何が疲れたって……

卓球女子の団体戦を観ていて。


疲れたなんていうと、体力も神経もすり減らして戦っている選手の皆様に、大変失礼なことになってしまうんですが。

とにかく、息をつめ、手に汗握って観ていました。

なんか、最近、ここまで集中してスポーツを観戦したことがなかったくらい。


オランダ、強かったですね。
ていうか、リー・ジャオ選手ですね。41才というお話ですが、本当にしぶとく強い選手ですね。

どんどん緊張感が増していく戦いを観ていて、いつの間にか家族全員、TVの前にくぎ付けになっていました。

選手たちの一点一点に、「あ~」とか「よっしゃあ」とか。

最後の石川選手の試合。
メダルがかかった状況で、絶対に負けられないプレッシャーの中で、本当に泣きそうになりながら、懸命に戦い抜いた彼女の姿に、ものすごく感動しました。

とにかくこれでメダル確定。
日本男子も同様で、本当に強いし、勇気をもらえました。


ちょっとだけ、石川佳純選手について触れておきたいのです。

これは、みなさんにも勇気を与えてくれる情報だと思うので。


彼女のホロスコープを拝見すると、ちょっと驚かされることがあります。

これだけスポーツで活躍している選手なのですから、さぞかし火星(スポーツ選手が才能として発揮する代表的な星)が強いとか、良いコンディションなのだろうと思ってみたら、違うんです。

火星は蟹座にあり、力が減衰した状態です。

アスペクトを確認すると、冥王星や土星との間に複合的なハードアスペクトもありますし、ややカーディナル・クロスに近いほどの状態になっています。

もちろんハードアスペクトがあればこそ、大きな力を発揮するし、逆境もはねのけていきます。

相手に打ち勝つスポーツの世界では、実はハードアスペクトは大事なんです。

ソフトでは柔らかすぎて、相手を打ち負かすための力には欠けているのです。

だから戦う競技の世界では、ある意味、これを持っていなくてはならない。


その部分では条件を満たしているのですが、まさか火星が減衰していたとは。

減衰した星は、力を弱められます。

しかし、もしかするとある種の欠乏感を生み出すことで、常に向上心を抱かせる原動力になっているのかもしれないな、と感じました。

ホロスコープの中には、減衰した星を持つ人も多く存在するのですが、石川選手のように努力することで、そんなものを跳ね返すこともできる。

人間は、やはり意志と選択。

なんでも勇気をもってやり抜くことが大事だなあと、改めて感じました。



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