海王星のダークサイドは向かない |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
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 占星術研究家として
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久々にブログネタをのぞいてみたら、なにやら面白そうなネタがちらほらと。

今日はこのネタで迫ってみたいと思います。


このブログを以前から読んでくださっている方は、私が長くサービス業に従事しているということはご存じのはず。

この仕事を始める前、私はレストランの仕事とか、人にサービスするお仕事など、自分は絶対に向いていないビックリマークと信じていました。

しかし、いろいろと事情があって、とにかく自宅から通えるところで、なんとか働かねば。

きわめて切実な問題だったのですね、悲しいことに。


ところが。

やり始めてみると、これが面白い。
お客さんとコミュニケーションして、給仕して、そして喜んでもらえるということがうれしい。

人の喜びに貢献することが、自分の喜びにもなるということを初めて教えられました。

向いていないどころか、勤めるうちに自分のことを気に入ってきてくれる方も増えていき、

「なんだ、めちゃ、向いてるじゃん」

という自己認識に達しました。

どうやら、自分は人のために何かをするのが、けっこう好きだったらしいのです。


ということで、みなさんに考えていただきたいのは、現状、やってもいない仕事のことで自分には無理だと思い込んでいるそれは、じつは現時点ではあてにならないこともありますよ、ということだったりします。

無理っていう前に、とりあえずちょっとやってみたら? と思います。

ただ、過去にやってきたものの中で、どうしても自分には出来ない、向いていないと思う仕事はありました。これは学生時代のアルバイト経験からなのですが。

私は受験生受けの教材の訪問販売をしたことが、短期間ですが、ありました。

この教材を売り込むという作業が、どうしても私はうまくできませんでした。

それは、なぜかというとそれが良いものだと自分で思えなかったからです。つまり、ろくでもないものではなかったんだろうけど、自分の中ではなんだか人をだましているような気分になってしまう。
もちろん、仕事としてみたときには詐欺なんかじゃありませんよ。


ただ、この時の経験から思ったのは、自分や他人にうそをつくような仕事はできないな、ということでした。

自分が本当に納得できていたら、その販売の仕事もできたかもしれない。

でも、納得していなかったのですね。

そういう意味で、ご利益があるのかないのかわからないような石を高額で売るとか、そんな商売は絶対に向かない。


占星術では、サービス業は海王星にかかわることがあります。
ま、ほかにも要因となるものはありますが。

ところで、占星術も天王星とか海王星だったりするんですが。

占星術は私がそれだけ確信をもって、うそをつかずにできる作業だからよいし、サービスすることが喜びになるのも海王星がどこかで影響しています。

でも、一般的には詐欺師も海王星だったりします。海王星のコンディションが非常に悪い人の中には、この海王星を「うそ」という形で使う人もいます(かならずではありません。そういう人もいますというだけのこと)。


ホロスコープを見たら、ほとんどのケースでその人が向いた仕事というのはわかるのですが、逆にできそうもない、向かない仕事というのもわかることはあります。

たとえばコミュニケーション能力が極端に低そうな人に、接客業や言葉を使う仕事は向かないでしょう。

あるいは体が弱そうな人が、過酷な労働に従事するというのは、そもそも無理がありますよね。

そんなことも星は語ってはくれます。

私は海王星のダークサイド、マイナス部分、これを使わないといけないお仕事がNGです。


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