まあ、これは私が住んでいる村の氏神様の氏子総代をしているためなのですが、昨年から出席するようにしています。
出席者は地域の神社の宮司さんや私と同じような総代さんばかり。
しかし……
おじいちゃんばっかだあ

まあ、これは考えてみれば普通で、その地区地区で神社の氏子代表になるような人間が、若造のはずはない。
私ももう50目前ですが、この会議の中では「若造」みたいなもんでしょう。
議事はだいたいスムースに進行して行き、終わりを迎えた頃、私ははたとあることに気づきました。
うちの神社の宮司を兼務してくださっている、地元ではかなりの由緒を持つ大きな神社の宮司さんであるSさん。
誕生日が私と二日しか違わない射手座なのです。
「へえ~、偶然じゃん」とか思っていたのですが、支部の役員名簿の他の人を見てみると……
なんと神職さん側の副支部長は、私と誕生日が同じで、氏子側の副支部長は三日違い。
まあ、そんなに大勢の集まりではない会議室の中で、私を含めて12月のきわめて狭い範疇に生まれた人間が四人もいたことになります。
役員以外の記載はありませんでしたから、他の人はどうなのかは分かりませんが、役員の誕生を興味深く見てみると(会議中になにやっとんじゃ~)、どうも役員の方はほとんど秋冬あたりの生まれの人ばかりで、全体の8割くらいは9月下旬から2月くらいの生まれで、非常に偏りがあるのです。
しかも12月にはあきらかな偏向がある。
いや、11月下旬の射手座も入れるとさらにひとり増える。
会議終了後、隣り合わせで食事をしているときにS宮司と話をしていたのですが、なんとSさんもそのことに気づいていたという。自分と近い誕生日が多いということに。
「私もそうなんですよ」というと、驚いていらっしゃいました。
ちなみには射手座は、宗教的なものも強く性格に含む星座です。
射手座の面目躍如といったところか、あるいはただの偶然なのか。
統計というには、ちと数が少なすぎますね。
少なくとも2~300認定度の集計はしてみたいものです。