メキシコでM6.5の被害地震 |  ZEPHYR

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「やばいなー。何度も耳鳴りがする」

昨日、私ははっきりと体感する耳鳴りを、三度、確認しました。

そのうち二つは、非常に明瞭なもので、しかも鳴り方というのか、響きが異なっていました。

どう違っていたんだと問われたら、うまくは答えられないような違いなのですが。


今日11日の10時22分頃、奄美大島近海で最大震度4(M5.4)の地震が発生したときに、そのすぐ後に携帯電話のネット情報で確認することができ、

「ああ、これだったのか」
と思ったのですが、それは、若干浅はかだったようです。

メキシコで現地時間10日午後7時47分(日本時間11日午前10時47分)に、M6.5の地震が発生し、死者が出ている模様です。
今のところの情報では2名ですが……。

つまり奄美大島近海のすぐ後です。


昨夜は皆既月食でした。

私も仕事を終えて帰宅した12時過ぎ、夜空にそれを確認しました。

ちょうど完全な月食から、わずかに月の光が見え始めたところでした。


月食というのは正確な、太陽と月のオポジションのときにしか発生しません。

180度という角度だけではなく、赤緯も正確な度数にならなければ発生しません。

つまり地球を中心に見て、それだけ厳しい対立構造にならなければ、皆既月食にはならないのです。


このメキシコの被害地震の発生に、この厳しい対立が関係しているということは指摘できると思います。
いわゆる満月トリガーです。

しかし、ホロスコープを詳細に確認すると、単純に太陽と月が皆既月食を起こしたからというよりも、もっと明瞭な他の要因が確認できます。

月がトリガーであることは間違いないと思いますが、もっとも強力な原因として働いたのは、<12月の予測>の中で述べている②のアスペクトで、その項目で述べている12日前後のものであることが分かります。

(11/29~12/17)というやや長いアスペクトを刺激する要因が、ここにあったわけです。

それが満月トリガーに重なっただけではなく、月は別に複合アスペクトを形成していました。

こういったことが、絡んでの地震のようです。
これ以上、被害や死者が増えることのないように祈りたいです。