読まれる方へ。
占星術による世相や出来事の解読や予測には、何ら科学的根拠がありません。
世の中に対する一つの見方、そのツールの一つに過ぎません。
それをご理解頂いた上で、むやみに盲信せず、理性的な判断をお願い申し上げます。
いまだに時折、思い出したように震度5とか、強い揺れが発生し続けている東日本。
波及したかのように、西日本でも同様のクラスのものが目立ちます。
どこからどこまでを余震で、どの県境を越えたら通常の地震になるとか、そのような区別はきわめて曖昧なものではあります。
西日本で起きているものの背後にも、3.11の大きなエネルギーの余波、波及効果はあるのではないかと思えますし、かといってそれを「余震」と呼ぶかと言われたら、それは学者先生たちも否定的です。
この後に述べる12月の余震に関する事前観測は、まあ、その一般的な解釈での余震とお考えください。
東日本の海や内陸を震源とする、一般的な解釈での余震についてのもの、ということです。
実を申しますと、ちょっと注意すべきアスペクトが今日から生じます。
今日の段階ではまだ弱いと見ますが、いつものような表記をすると
12/6~26
という長い期間、持続するものです。
このアスペクトは実際には二つのものが混ざっており、ほとんど誤差がないために継続したものとして扱っています。
しかし、二つのものの混在のため、そのピークを判断することがかなり難しい。
単純に混在するアスペクト①②という考え方をすると、
①13、14が誤差がゼロ(1度以内の範囲は9~19)
②20、21が誤差がゼロ(1度以内の範囲は13~24)
二つのアスペクトが1度以内に重複している13~19が、気になるところですが、②のアスペクトは地震誘発天体同士のアスペクトであるため、注意が必要です。
ということを考えたら、論理的には
13~23日あたりの10日間ほどが、今月の余震でもっとも注意すべき期間かもしれません。
ただ、この判断は非常に微妙です。
このアスペクトを月が刺激する17、18あたりをピークとすべきか……?
他にも
③7~13(10、11が強い)
④13~20(17前後が強い)
といったものも、今のところ発見できております。
今月動きの速いリリスなども含めると、もう少し出てくるのですが、あまり神経質になるのも良くないので、主要なポイントだけ見ています。
見落としがなければ、いろいろなデータを総合してみると、まず10、11に一つの山があり、その後はいろいろなものが重複する17、18をピークとして、その前後にやや広い山があるといった印象でしょうか。
このピークというのは、全体の流れをとらえたもので、実際にはそれぞれのアスペクトの誤差が少なくなるところで、それぞれに発生する傾向が強いように思われます。
ざっくり言えば、13~23日を注意してもらえばよいのではないかと思いますし、事前観測としてはこれで十分だろうと思っています。
とはいえ、壊滅的なものは来ないと考えておりますので、いたずらに恐怖心をかき立てて焦る必要はないはず。
普通に防災意識を持って年末を過ごしましょう。