10日に起きた災い |  ZEPHYR

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占星術による世相や出来事の解読や予測には、何ら科学的根拠がありません。
世の中に対する一つの見方、そのツールの一つに過ぎません。
それをご理解頂いた上で、むやみに盲信せず、理性的な判断をお願い申し上げます。



10日という日は、やはり何事か好ましくない雰囲気が世の中に満ちていたのでしょうか。

ロシア中部タタルスタン共和国で10日、208人を乗せてボルガ川を航行していた観光船が沈没。翌日の大捜索で子ども5人を含む55人が遺体で発見されるという痛ましい事故が。

そしてインドでも10日、2件の列車事故が相次いで発生。これまでのところ少なくとも63人が死亡、200人が負傷(うち一件は爆発があり、テロの可能性も)。

日本でも10日、三陸沖でM7(USGS発表値)、震度4、津波警報が発令される地震が発生しました。

この地震に関しては、★のグラフの中で(余震)というのを12日以降に表記していると思うのですが、そのハードアスペクトが始まったのが9日、私はこれが強化されて以降で十分だろうと考え、12日以降に表記していたのですが、どうやらそうではなかった。

すでにスタート時点で、強い発信となってしまったようです。

そのような判断をした理由には、やや長い予測で、私は7月上旬には余震活動は沈静化するだろうと考えていたというのがあります。

しかし、まだかなり強い。

2010年のチリでの大きな地震の余震活動なども参考に判断していたのですが、やはり日本のように多くのプレートが集合する地域では、そう簡単な話ではないようです。

こういった巨大規模の地震とその後の余震に関するデータがあまりなく、チャートとの関連も照合させるにはあまりに情報不足です。

今後も注意深く観測を続けるしかなさそうです。


上記の出来事は、魅入られたように10日で発生しているのですが、★のグラフでも9日の下降から10、11、12と跳ね上がっていることがお分かりいただけると思います。

この日には今後の航空機事故の背景にもあるセレスの他、ベスタ、ジュノー、パラス、水星といった災害誘発天体のアスペクトが複合的に発生しています。

とくに水星でのそれが、交通機関での事故ということにつながったようです。

日本での余震活動は、★のグラフとは別なところで判断してきたのですが、どこまでそれを適応したらよいのか?
あるいは★のグラフとのシンクロも始まっている可能性も、一応考慮に入れています。

今後グラフの上昇点で余震が起きるのか、それとも(余震)表記のほうに関連していそうなのか、観測を続けていきます。