やっぱりリブラはリブラ |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

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エリザベスカラーに悩まされているリブラ。

なんといっても嫌なのは、毛繕いができないことでしょうね(ノ_-。)
だって、ナメナメできないんでもすもの。

そりゃ、フラストレーション、たまるわな。

そのせいかどうか。

ここ1~2日は、すっかり前の悪の性格に戻ったリブラ(て、どんな性格?!)。

まあ、冗談ですけど。

でも、以前のようなきつさが戻ってきました。
きっと、カラーがなければ思う存分悪さをしていると思われます。

思うように舐められないために、体も少し汚れてきています。

「カラーを洗ってやりたいんだけど」

娘がそんなことを言い、チャレンジしました。

ところが。

娘はひっかき傷を作り、さらに噛みつかれるという事態に。

これは以前からありました。

どうもリブラは人間を上位の存在としてみないところがあり(当然かもしれませんが)、とくに息子や娘には時折、突っかかっていくところがありました。

娘など、あきらかに「攻撃」というのか「威嚇的」なものを受けることも。

ホント。
猫ってのは恩知らずというのか、情け知らずですなあ。┐( ̄ヘ ̄)┌

娘が瀕死のリブラを山の斜面の廃材の下から見つけてこなければ、こいつはzephyr家で飼われることもなかったし、それどころか確実に死んでいたろうに。

その命の恩人に、威嚇的攻撃。

我が家の中で、一番リブラをかわいがっているのも娘なのに。


「もうやめて!」

と娘が逃げてくると、さらに威嚇しようとする。

そこへ奥さんが

「もう、リブラは。パパに怒ってもらうよ!」

その瞬間。

リブラの目線が私の目線とドッキング。

パアーっ、と、リブラは走って逃げました。

な、なんなん、こいつ。

人語を理解している?

人語を理解する猫は、以前にも取り上げたことがあり、我が家からもらわれていったそらちゃんとか、めっちゃ、言うことが分かるようです。

しかし、リブラも「パパに怒ってもらう」と言われたとたんに私を見て、ビビッて逃げてゆきました。
明らかに私を意識し、「やばい」と思っての行動に見えました(その場にいた誰もが)。

「やっぱ、パパは怖いんよね」

実際、リブラと遊ぶときも、私が威嚇すると、リブラはすぐに

ころん

と横になってしまいます。
どっちかというと、降参に近い?

怒るときは本気で怒って叩きますから、リブラとしては一番怖い相手なのです。


私がカラーをウエットティッシュで拭くと、嫌がってはいましたが、噛みつきも引っ掻きもしませんでした(最初から私がすれば良かったという話だったりする?)。

猫なりに上下関係があるらしい。

てか、猫相手に優位に立っても、べつにしょーもないんですけど。

本気で怒るのも、相手がかわいいから、ちゃんとしつけているだけなんですけれどね。

ともあれ、リブラは元気です。

心配してくださっている皆さん、ありがとう。

抜糸がすんだら、きっとまたいつもの性格の悪い猫に戻ると思います(超苦笑)。