
エリザベスカラーに悩まされているリブラ。
なんといっても嫌なのは、毛繕いができないことでしょうね(ノ_-。)
だって、ナメナメできないんでもすもの。
そりゃ、フラストレーション、たまるわな。
そのせいかどうか。
ここ1~2日は、すっかり前の悪の性格に戻ったリブラ(て、どんな性格?!)。
まあ、冗談ですけど。
でも、以前のようなきつさが戻ってきました。
きっと、カラーがなければ思う存分悪さをしていると思われます。
思うように舐められないために、体も少し汚れてきています。
「カラーを洗ってやりたいんだけど」
娘がそんなことを言い、チャレンジしました。
ところが。
娘はひっかき傷を作り、さらに噛みつかれるという事態に。
これは以前からありました。
どうもリブラは人間を上位の存在としてみないところがあり(当然かもしれませんが)、とくに息子や娘には時折、突っかかっていくところがありました。
娘など、あきらかに「攻撃」というのか「威嚇的」なものを受けることも。
ホント。
猫ってのは恩知らずというのか、情け知らずですなあ。┐( ̄ヘ ̄)┌
娘が瀕死のリブラを山の斜面の廃材の下から見つけてこなければ、こいつはzephyr家で飼われることもなかったし、それどころか確実に死んでいたろうに。
その命の恩人に、威嚇的攻撃。
我が家の中で、一番リブラをかわいがっているのも娘なのに。
「もうやめて!」
と娘が逃げてくると、さらに威嚇しようとする。
そこへ奥さんが
「もう、リブラは。パパに怒ってもらうよ!」
その瞬間。
リブラの目線が私の目線とドッキング。
パアーっ、と、リブラは走って逃げました。
な、なんなん、こいつ。
人語を理解している?
人語を理解する猫は、以前にも取り上げたことがあり、我が家からもらわれていったそらちゃんとか、めっちゃ、言うことが分かるようです。
しかし、リブラも「パパに怒ってもらう」と言われたとたんに私を見て、ビビッて逃げてゆきました。
明らかに私を意識し、「やばい」と思っての行動に見えました(その場にいた誰もが)。
「やっぱ、パパは怖いんよね」
実際、リブラと遊ぶときも、私が威嚇すると、リブラはすぐに
ころん
と横になってしまいます。
どっちかというと、降参に近い?
怒るときは本気で怒って叩きますから、リブラとしては一番怖い相手なのです。
私がカラーをウエットティッシュで拭くと、嫌がってはいましたが、噛みつきも引っ掻きもしませんでした(最初から私がすれば良かったという話だったりする?)。
猫なりに上下関係があるらしい。
てか、猫相手に優位に立っても、べつにしょーもないんですけど。
本気で怒るのも、相手がかわいいから、ちゃんとしつけているだけなんですけれどね。
ともあれ、リブラは元気です。
心配してくださっている皆さん、ありがとう。
抜糸がすんだら、きっとまたいつもの性格の悪い猫に戻ると思います(超苦笑)。