太陽は休止期間に入る? |  ZEPHYR

 ZEPHYR

ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

興味深い記事を発見しました。

太陽の活動に関する内容で、今後の世界にも大きな影響を与えそうな記事です。

<太陽活動、17世紀以来の休止期に突入か>

米ニューメキシコ州ラスクルーセスにおいて米国天文学会が開かれたそうなのですが、その中の太陽物理学部門の会合で、今後、太陽黒点が著しく減少する休止期に入る可能性があることが指摘されたそうです。

このような規模のものは、17世紀以来はじめてだそうです。
その期間中は、地球の気温もわずかに低下する可能性があるらしい。

これは、これまでの学者が予測してきた2012年前後に黒点増加が見られる極大期を迎えるというものとは、真逆の結果です。
こういったこれまでの科学的な予測と、2012年のアセンションを関連づけておられた方もいらっしゃるようです。

まあ、べつに私はアセンションなるものが来てもこなくてもかまわないと考えているクチでして(笑)。
来たら来たで、さっさと次元上昇しちまいますし。

え? おまえなんかできないかも?
はは、そうかもしれませんね。(‐^▽^‐)

とりあえずそのことにこだわっていないです。

私に一つだけ言えるのは、2012年に滅亡などこないということです。


どうも今回の報告では、これまでの予測とは裏腹に、太陽は最近、異様な静けさを見せているそうです。

ジェット気流や黒点の消滅、極点付近での活動低下。
極めて珍しい現象で、まったく予測外。今後、黒点周期は休止期に入るとみられるという報告です。

これが真実そうなるかどうかは、この2~3年を見守ってみる必要があるかもしれません。
学者たちは今、この太陽活動の休止期が、モーンダーと呼ばれる70年ほども続く活動極小期にあたるのかどうか観測しながら、調べているそうです。
ちなみに前回のモーンダーは、1645年から1715年で「小氷期」とも呼ばれているそうです。

どうなんでしょうねえ。

よく知られている科学的事実としては、太陽は約11年周期の活動周期を持っている。
22年ごとの磁場極性反転の中間期に、それぞれ活動極大期と極小期が現れます。

この11年というのが木星の公転周期と同じなので、何か関連があるのではないかと考える人もいます。
木星は太陽系最大の惑星ですし、よく「太陽になれなかった惑星」とも称されます。
宇宙には恒星は二連星になっている星系も多いようですね。

占星術でも木星は11年程度で12星座を一周します。
一番単純に思いつくのは、木星が春分点である牡羊座0度を通過することが、一つの周期になっていないか? ということです。

今回は2010年にそれがありました。

が。

1645年がそうだというわけではありませんし、実際にはもっと誤差が多いと思われます。

そのような単純なものではないのでしょう。

しかし、もしこの後、太陽が活動の休止期に入れば、もちろんメリットデメリットの両面が出てきます。
一つは地球の温暖化に、一つの抑制が働き、この間に人類はもっとCO2の削減をする努力をしたり、森林を増やす努力をすることもできます。
つまり一つの猶予期間となるかもしれないのです、この問題に関しては。

マイナス面としては、深刻な農作物の収穫に対する影響、冷害などですね。
第一次産業への影響は大きいでしょう。
またこれによってダメージを被る企業、また地域もあると思われます。

こういった情報にも敏感になって、何らかの備えを考えておくのも良いかもしれません。