前回、天王星が春分点にもっともシビアに合になったのは、1928年でした。
歴史を調べてみると、これは世界恐慌の前夜に当たります(世界恐慌=1929年)。
「じゃ、またあんな恐慌が

と、パニック(恐慌)にならないでくださいね。
私たちはすでに100年に一度かというような恐慌を経験しました。
こういった出来事の発生と終焉にも、天王星の周期はどこかで関わっているような気がします。
天王星が春分点に近づく前後で、なにかしら社会的に大きな変化が起きるようになっているのかも知れません。
経済・金融の世界での禊ぎは、一応、終わっていると思います。
春分の日に天王星が、太陽と合になるアスペクトは、83年という長い周期ながら存在しています。
その前後の数年間、たぶん効力がある。
だから、ここで二つの世界恐慌(1929年と2008年)が起きたという解釈も可能でしょう。
注・この点については、もっと研究を行っておきます。
83年という周期ながら、春分点での太陽と天王星の合はある。
けれど、今年私たちが迎える合は、かつてないほどシビアなものです。
誤差がほとんどない。
だから、この影響力は非常に強いと思われます。
ちょっと前の記事に、今年は天王星の働きが非常に強く、「離反」をもたらす可能性があるということを書きましたが、離反・離別はアスペクト的にはオポジション(=180度)です。
天王星の場合、離反は合(コンジャンクション)でも起き得ますが、太陽は天王星の力を自分に取り込み、別な「変容」「変革」に変える余地が大きいと言えます。
合は「一体化」ですから、この場合は天王星との一体化です。
だからもっとも下手な使い方をすれば「離反」にもなりますが、上手に受け取れば、天王星のもたらす「自立」「独立」「改革」といったものを我がものとすることができるはずです。
そう。
だから、今年は「あなたが変わる年!」なんです。
ただ、うまく受け取れない場合は、離反やアクシデントという形を取ることもあるでしょう。
自分が何も変わらず、なにもせずにいると、天王星の強制的な力は「アクシデント」として起こってくる可能性があります。
逆に
何かを変えよう。
これまでの何かを超えよう。
そんな努力をしている人は、きっとここ数年で飛躍できると思います。
過去、振り返ってみると、天王星の影響が強い時期には、飛行機でどこかを横断したとか、あるいは飛行機の事故とかいったことも多い。
飛行機も天王星なのですが、これはそれまで地や海という平面を移動する能力しかなかった人類が手に入れた、画期的な別な移動手段(=それまでの限界を超えたもの)だからです。
昨年も非常に航空機の事故が多かったのですが、すでに天王星の影響力が強かったからと解読できます。
また、日本の小惑星探査機「はやぶさ」の帰還。
これは天王星関係の良い意味でのトップニュースといえるでしょう。
今年もやはり、航空機に関する事故は多いと思えます。
これはアクシデントとしての出方。
逆に「はやぶさ」のように、これまでにない画期的なことを実現できる人も出てきます。
これが良き出方。
あなたも「はやぶさ」のようになれる

奇跡を成し遂げられる

もしかすると、そんな人も出現する、そんな2011年のはず。
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