2011年の日本政界はどうなる? |  ZEPHYR

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 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

<占星術予測に関するスタンス>の内容をご理解の上、以下の記事はお読み下さい。


民主党に政権が移って、日本は変わるのか?

そんな期待を抱かせられていました。

実際、民主党へ票が投じられたその最大の要因は、天王星だったはずです。

チェンジ。変革。

それまでの自民党の政治では、どうにもならないところまで来ていた。

経済も社会構造も。

正直なところ、今の民主党政権の最大の悩みは「カネ」の問題で、この「カネ」には国家の財源問題と、「政治とカネ」の問題の両面があります。

公正に言って、財源の問題は長い自民党政治のツケのようなものです。

その尻ぬぐいをしているのが民主党。

けれど国民の多くは、この「政治とカネ」の部分で、引っかかっています。

「やっぱ、自民党と体質、なんにも違わないんじゃないの?」

このポイントでのがっかり感右下矢印

かなり大きいでしょうね。

国民は旧態依然とした政治家に、もはや満足できないという、厳しい現実があるようです。

政治家たちがそれに対応できていない。


チェンジの波は、アメリカに初の黒人大統領が誕生する以前から強まっていました(土星・天王星のオポジション)。

そのチェンジの最高レベルのものが、今年やって来る。

なぜか?

春分図の中で、太陽は牡羊座0度、天王星は0.5度(春分図ではかならず太陽は牡羊座0度です)。

非常にシビアな合です。

「太陽と天王星の合なんて、いつもあるじゃん」

とは思わないでくださいね。

天王星が前回に牡羊座0度に来たのは、1928年です。
83年前ビックリマーク

次に来るのは2094年です。
やはり83年も先ビックリマーク

83年に1回しか起きない出来事で、しかも今回は春分点で太陽と誤差のほとんどない合になる。

こんな出来事は、占星術の歴史の中でも、そうなかったはずなのです。

2011年はこの変革の年。

日本の政治はどうなるのでしょうか?

まず春分図の中で、太陽と天王星が11ハウスにあります。

そして冥王星とゆる~いスクエアがあるかどうかという状態。

これは議会の分裂や決裂を生み出しかねません。

11ハウスには他にも火星が。

国会は荒れそうな一年。ヤジや罵声が飛び交うのはいつものことですが、それ以上の状態になるかも。

MCや10ハウスの金星・海王星の状態を見ると、不安定ながらも民主党の状態は現状維持で続いていくと思われます。

しかし、日本のチャートでは10ハウスの支配星が、まさに天王星ですから、これは日本の政府や政治体制そのものにも、大きな変化の波が来る可能性はあります。

また総理が替わる可能性もあります。

なんらかの大きなチェンジが、日本の政治の世界で顕著に出て来てもおかしくはない。

それが国民にとって、喜ばしいものであることを祈るばかりです。


タロットはどうでしょうか?

かなり厳しい出方です。

最初の三枚は、「斎王」「女帝・逆」「力・逆」
「斎王」の先に「13番(死神)・逆」「審判」と引いています。

「13番」の下に「正義」
「女帝」と「力」の下にそれぞれ「愚者」「吊し」と出ました。

「審判」の意味する「仲直り」はない。
「13番」によって破壊的です。

ここからたぶん、民主の菅・小沢が手を取り合うことはないだろうと読めます。
おそらくそのことも含め、表示している。

「審判」と「正義」は政治倫理審査委員会やなんらかの法的な動きを示しているでしょう。

「斎王」は帳簿なども示すので、全体にどうしてもこれは「政治とカネ」に関連して出ているように見えます。

こういったことに足を取られ、結局に「女帝」のもつ「予算計画」「プランニング」がうまくできず、「力」のもつ「実行」「コントロール」もできないという状態。

「愚者」「吊し」は、「変わって行きたいけれど」「今は見守るしかない」「打つ手がない」「結局、動かない」などの状態。

占星術では大きな変化の波が来そうですが、今の日本の政治家たちにそれが反映されることはないのでしょうか?

もしかすると、今年はその変化の端緒となる年なのかも知れません。

このままドン詰まってしまう。

どうにもならない。

その先に変化が生じてくるのかも知れません。

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