緊急UP!(北朝鮮砲撃事件について) |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
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 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

「ハードアスペクトが強いわりには、地震があまり起きていない……」

ここ数日、感じていたのはそれでした。

もちろん不幸な出来事は起きないのが一番ですが、どうにも釈然としないまま、不安が胸を占めていました。

昨日夜。
帰宅した私は、テレビのニュースで事件を知りました。

韓国領・延坪島(ヨンピョンド)に、北朝鮮側から砲弾100発以上が撃ち込まれ、韓国軍基地や民家に着弾し、死傷者が出た事件を。


今回の新月図の解読で、

20日以降の月下旬(とくに22日前後)、社会的にも大きな事件が発生する可能性があります。

避難せざるを得ないような出来事が懸念されます。大規模な火災や事故という可能性も。
二番目に考えられるのは、国会や政府に関する、何らかの危機的状況。
三番目に考えられるのは、犯罪です。


という予測をお出ししていましたが、このことが真っ先に脳裏をよぎりました。

今回の新月図の解読から、私は解読を日本を中心としたものに切り替えています。
毎月の解読で世界のことを見るのは、さすがに負担が大きいからなのですが、日本中心に見た場合でも、このような形で間接的に反映されているものです。

なぜこの時期に、大きな事件が起きると判断したのか。

まず現状のチャートでは、水星と火星、パラスが射手座で合、これに乙女座のジュノーと魚座の木星、天王星がそれぞれスクエアで、全体としてはTスクエアが形成されています。
これは日本に限らず、天体の位置関係は世界共通です。

砲撃が起こったのは23日14時半頃のようですが、この時のチャートを解読すると、はっきりとこの11月下旬にあるハードアスペクトを母体にしていることが分かります。

この時刻、月が双子座に入り、ちょうどこのTスクエアにさらにもう一つ参加する形で、グランドクロスができているのです。
午後2時半、月はほとんど誤差なく、パラス、火星、水星にオポジションになっています。

つまり母体となっているアスペクトに、月が関与する時刻に、まさに「引き金」が引かれた。

月がトリガーとなったのです。


月がトリガーとなったということは、綿密に計算された軍事行動ではなく、感情的なものが引き金を引かせたということも考えられるのですが、実際に北朝鮮内部で何が起きているのか、また検証してみようと思います。

ちなみに今回の新月図を、韓国や北朝鮮にシフトしてチャートを作ってみると……

両国は地域的にはほとんど差がないため、だいたい同じチャートになりますが、空の頂上のMCに火星が誤差の少ない合になります。

新月図の時点では、水星はまだ火星に合になっていませんが、パラスとはすでに合が成立しています。

火星は言うまでもなく戦争の星です。
パラスは小惑星の一般的解釈では「調和」という意味がありますが、本来は「パラス・アテナ」=ゼウスから誕生した戦いの女神の星です。

MCは国家や政府、その目立った状態を示しますから、両国の間でこうした事態が発生することは、チャート上はあり得たわけです。


明後日はイベント・チャートから北朝鮮の内情を探ってみようと思います。


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