携帯電話で時刻を確認して、私は飛び起きました。
昨日のこと。
なにしろ一日、スケジュールがびっしり。
第一に倉敷ケーブルテレビの取材を受けることになっていました。
これが午前10時から。
占いを希望されている方がいたので、その前に予約を入れていた。
これが8時半から。
慌てて朝ご飯を食べ、着替えて家を出ました。
ついでに両親が栽培している椎茸の配達に回ります。
「やべー。ちょっとだけと遅刻してしまった

占いの方にお会いして、占星術とタロットを使用してアドバイスを。
その後、ケーブルテレビの取材を受けることになっていた、児島のSKホテルへ。
自宅で取材を受けられれば良かったのですが、とにかく今自室は荒れ放題。
父の入退院などもあり、ばたばたしている。
カメラなんか入った日には、奥さんを卒倒させてしまいます。
まあ、日頃から自分の部屋を片づけていない私が悪いんですが。
喫茶ラウンジの一角を借りて、「私の一冊」という主題でインタヴューを受けます。
パソコンを開いて、仕事をしているところを撮影してもらったり。
終わったのは、もう12時を少し過ぎたあたり?
「今日はこれから娘とハリポタ、観に行くんです」
喫茶ラウンジにいたホテル・スタッフCさん(女性)と話していると、
「えー? あり得ないです」
どうやら父親と映画を観に行くというのは、Cさん的には「絶対にないこと」らしい。
うーん。お父さん、可哀想。
取材を受けたホテルを後に、ムービックス倉敷へ。
あいにくの雨。
時間がないので、娘とは現地集合。
昨日のハードなミュージカル練習のため、くたくたの娘はかなり寝坊した様子。
「ハリー・ポッターと死の秘宝 part1」
しかしねえ。
私、ここのところのハリポタ映画、観ていないんですよ。
たぶん最初の三作くらいしか。
聞けばこの「死の秘宝」が最終話とか。
ラドクリフ君もエマちゃんも、すっかり大きくなっちゃって

まあ、原作自体が少年の成長ストーリーにもなっているだろうから、キャラがそのまま年齢が上がっていても問題はないよね。
あら、ダンブルドア先生、死んでたんだ

とりあえず。
蛇、怖いです

ブランクがあっても面白かったな。
娘と一緒に映画館を出ると、
「げ! こんな時間?」
次の占いの予約時間、30分前

おいおい、間に合うのかっ

間に合いましたけど。
この日、お会いした複数の女性から、「父親と一緒に映画なんてあり得ない」ということを異口同音に言われました。
いや、ちょっとためしに聞いてみたんですよ。
世の中の女性が、どの程度の割合でそうなのか。
「娘とハリポタ、観たんだけど」
「えー! あり得ん!」
だいたい同じ答えでした。
嫌いというわけではないけれど、父親と映画なんていうのは絶対ない!
嫌いだからない!
…………

お父さんて、悲しいよね。
ふとそんなふうに思いました。
けれど、皆、同じように言ってくれたのは、
「自分はあり得ないけれど、それはいいことよね」
という意見でした。
自分は幸せなんだなと実感しました。
ポチッとしていただけると、嬉しいデス。
↓
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

FC2 Blog Ranking
