チリ落盤事故救出劇と不可思議な出来事 |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

感動の救出劇でしたね。

今日は昨日のランチの記事を書こうと思っていたのですが、どうしてもこちらを優先したくなりました。
まずは拍手祝
そしてブラボービックリマーク

そして私は、とてつもない不思議な思いに満たされました。

「地震が消えてしまった!」


どういうことか?

私は★のグラフで、この13、14日にかなり高い数値を付けていました。
★8個ですから、場合によってはM7クラスの地震もあり得るという予測でした。

ところがっビックリマーク

USGS発表の世界で起きるマグニチュード5以上の地震は、

13日 ゼロ
14日 2件

という結果だったのです。

これは私の予測ミス、解読の誤りと、まずは謙虚に受け止めました。
やはり高い数値を付けすぎていたようです。

が。
いろいろとチェックしてみると、なんかおかしいのです。

そのわりには日本では13日に震度3の地震が3回。
14日には最大震度4、M5.4の地震が起きています。

かなり顕著な出方です。
つまり予測を下回るものでしたが、この日付に地震誘発天体のハードアスペクトはあった。
やはり。

しかし、それならば、過去の事例を当たっても、もう少し世界で目立つ地震があっておかしくない。
いくらなんでもゼロはないだろう……。

もちろん、地震などないのがいいんですよ。起こって欲しいと思ってませんからあせる
ただ研究者の立場としては、これは異常な感じを受けます。

本当に消えてしまったかのように思えるのです。
消えたけれど、今地震が起きやすいコンディションになっている日本では、やや顕著な出方をした。

そのようにも思えるのです。

?????

これについての結論は、先々の観測による検証を待たなければ出ないでしょう。

しかし、この日付でチリ鉱山落盤事故の救出が行われたことには、なんらかのシンクロニシティを感じずにはおれません。
世界中がこの救出作業を見守り、そして何億という人が、きっと33人の無事な生還を祈っていたはず。

これほど人の命に関して、光と善意を集めた出来事は、ここのところなかった気がします。


もしかすると、ですよ。

やはり「祈り」は力となる。
彼らの無事な生還を祈る私たちの願いが、そのまま大地を沈静化してしまった。

私はこのとくに13日のゼロという数字を見て、それを強く感じました。

だとしたら、これは私たちに別な光も見せてくれます。

私たちが本気で希望や他人への優しさを抱き、豊かで平和な世界を願うのなら、それは地震などの災害さえも変える力となる。
世界を変えることができる。

テロも目立ったものが、この13、14では起きていないようです。

私は別に、自分の予測が当たらなかったことの言い訳をしたいわけでは、決してありません(念のため)。
ただ、そのように考える方が、研究者としてはこの不可解な消失を説明できるような気がしますし、だいいちそう思うことができれば、私たちはこの世界や未来にもっと大きな希望を見出すことができます。

人の思いが世界を変える。


そしてこの落盤事故と救出に関して、興味深い記事を発見したので紹介させて頂きます。

この事件には、33という数字が不思議に関連し続けているのです。

もちろんまず、閉じこめられたのが33人。
救出用トンネルが貫通するまでの掘削作業に費やされた日数、33日。

トンネルの直径は66センチ。33の2倍。

救出作業が始まった2010年10月13日。この数字をすべて足すと33になる。「13/10/10」(これに気づいたのはチリのセバスティアン・ピニェラ大統領だそうです)。

作業員らが初めて全員の無事を知らせてきた手紙。「estamos bien en el refugio los 33(33人全員、シェルターの中にいます)」も、スペースも含めると、全部で33文字。

この事故と救出劇は、今後の世界の、何かのひな形になるような気がします。

どんな絶望の中でも、信じ合い、助け合うこと、希望を見失わず生きること、そして何よりも家族や仲間の愛こそがその支えになるのだと、世界中に知らせる。

そんな裏側の役目もあった事件なのではないか。

いや、そう信じようと思うzephyrでした。


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