サンショウウオの話55/礼子 |  ZEPHYR

 ZEPHYR

ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

ある日ドーモー2号がどこにもいない。あわてて壷を持ち上げるも壷の下にもいない。気がつくと壷をよじ上って壷の中に入っていました。壷の半分まで水。よかった、溺れていなくて(?)。
気に入ったのならと壷を倒しておき、1号にも同様に壷を入れて倒しておきました。まるで性格の違う二人。今は二人して同じポーズで壷から顔を出しています。