以下の写真は、8月19日付の山陽新聞に掲載されたミュージカルに関する記事です。

児島文化協会、倉敷市文化連盟などが主催。
江戸川乱歩賞作家である私が脚本を担当。
出演者を募集していること。
そして、ざっくりとしたストーリーが解説されています。
ストーリーは、こんな感じ。
平安時代、児島の由加山には鬼が棲んでいた。
阿久良王という鬼で、人々を苦しめていた。これを征夷大将軍の坂上田村麻呂が討伐。
阿久良王は悪行を悔い、これからは世の中のために働くと誓い、自身を七十五匹の狐に分け、善行を働くようになった、という伝説がベース。
現代、そして近未来。
人の心が荒廃し、宿主を失った狐の善霊はすでに最後の五匹にまで減っていた。
すでに七十匹分の狐は、阿久良王の元へ戻っており、この世を滅ぼす鬼として阿久良王は復活を遂げようとしていた。
中東から、南の島から、アメリカから、東京から、それぞれの地で過酷な体験をした狐の霊を宿した若者たちが、吉備の児島に集結してくる。
そして自らの使命を知らされ、阿久良王の完全復活を阻止するために戦う。
というストーリーです。
えへへ。
なかなか面白そうでしょ?(-^□^-)
演出は県下にこの人あり、松尾綾子先生

作曲、野原直子、亀井由喜子、田辺泰子さんら

衣装は世界のKJさんのところでプロの仕事をなさっていた清藤英治さんが担当

歌唱指導には、声楽家・高野淳さん

すごい顔ぶれです。
市の文化振興財団なども、かなり力を入れてバックアップしてくれています。
先日の会議で。
その会議には同じK配ぜんのHさん、以前ホテルで一緒に仕事をしていて役者のUさん、そして私の娘なんかも参加していたのですが、その流れで今、娘は広告用のポスター、チラシなどのデザインを行っています。
そういったことを勉強している大学に通っているので、私が「おまえがやれ~」的に押しつけたのですがσ(^_^;)
なにせ、「広告用のデザインが必要です」と財団の人に言われても、はいはい、とすぐに対応できるわけもない。
大半はただの市民の集まりですから。
昨夜、なかなか良い素材がなくて困っていたところ、娘とあれこれ話をしていたら、「これで良いんじゃない?」という下書き的なものができました。
さすが原作者と一緒に暮らしているだけあって、話が早かったです(爆)。
この迫力あるチラシの絵が完成したら、また皆さんにお見せ致します。
しかし。
Hさんは筋金入りの役者でバンドもしているから、今回のミュージカルにはうってつけだし、Uさんははまり役でええ味出しそうだし、なんというのか、自分のまわりってこんなに宝の山みたいに、才能がざくざく転がっているのね。
ということを痛感するこの頃です。
次の日曜日は、参加希望者も含めた説明会!
場所は児島文化センター。
13時から!
これからが本番ですよ~。
興味のある方は、是非、ご参加を
