まず見て頂きたいのは、二枚の写真(写メ)です。
どうですか?
見事でしょう?
吉兆を呼ぶといわれる、二重の虹です。
昨日、8日の午後5時半頃、偶然にたまたま目にすることになった虹です。
場合によっては、私がそれを目にする機会はなかったでしょう。
けれど、仕事のほんの合間、この鮮やかな二重の虹(実物はもっとはっきりくっきりしていて、きれいでしたよ~)を目撃する機会がありました。
じつは。
ここ数日、私はちょっと気鬱でした。
あまりにものめり込みすぎて、地震に関する予測研究をやっていたため、不吉な研究結果を得てしまったのです。
<娘が交通事故!&ここ数日の地震予測>で書いたことがそれです。
今年の後半期、日本で被害地震が発生する可能性がある。
過去の事例を検証すると、それを否定できないのです。
同じようなチャート配置で、地震の犠牲になっている国がある。
しかし、データはデータ。
いつも同じことが繰り返されるとは限りません。
ただ、起きるとすれば、この新月図と日食図が一致する、8月10日までが比較的可能性が高い。
一方で、どこかで、
大丈夫
というような感覚も持っていたのですが、データが突きつけてきたものがあまりにもシビアで、しかも現在、トランジット・チャートで起きている地震誘発天体のアスペクトは、
じつは、過去の大きな被害地震二個分以上のものだったのです。
単体でもかなり大きな地震を呼び起こし、場合によっては被害地震となります。
もしかすると……。
そんな危惧の中で、日々を過ごしていました。
当てってほしくないと願いながら。
世界のどこであろうが、日本のほかの地域であろうが、被害地震で亡くなる人などいないほうがいい。
我が身に振り返れば、愛する妻や子が地震で亡くなるなど、あってはならない未来だし、それは世界中に生きている他のどんな人たちにも、同じようにあってはならないはずの未来。
それが限りなく来そうに思える。
私が気鬱になるのも分かって頂けるかと思います。
嫌な未来。
だからこそ、それを変えたい。
そう願うのは、人間の心情としては、普通のものでしょう。
だから、この数日間はいつも息詰まる思いで、地震情報をチェックしていました。
そこへ昨日、にゃおんさんのコメントの書き込み。
イオンさんの(ブログの)コメント欄に気になる事が書き込まれていました。
7日の17時ちょいすぎドーンってすごい音がして(雷の落ちたような音)近所皆外に飛び出した。
この音は愛知岐阜三重の広範囲で聞かれている。
隕石のせいらしいのですが、たしか 占星術的には流星や隕石って重要ですよね。
目安はとなる 8日の6時以前か後か とおっしゃってられている事柄に 関係があるのでは?
はっとなりました。
このコメントを私は携帯電話でチェックして、昨日、仕事の休憩中にモバイルでネットに接続し、調べてみました。
もしこれが隕石だとすると、地表に激突する前に爆発飛散したと考えられるようです。
たしかに災害そのものとしての認識は、現実の被害が起きていないのであまりないのですが、もしかするとこれは本当に大変なことになっていたのかも知れない、と思い至りました。
これまで何度も述べてきたように地震誘発天体のハードアスペクトは、地震だけではなく、他の災害、大きな事故、事件、紛争やテロといったことにも関係しています。
まさか天からの(隕石)、ということまでは考慮に入れていなかったのですが、考えてみれば十分にあり得るのです。
どのような出来事、災害も人が認識するかどうか、というのが大きいのです。
それが現れるのがホロスコープ・チャートですから、隕石などという可能性も、決して除外できない。
それが7日。
寄りによって、日本に飛来した!
よ~く考えてみて下さい。
地球は七割が海です。
したがって隕石が飛来するとしても、その70%は大洋へ向かうのです。
地表に落下することはまれです。
まして激突して、災害となる可能性はもっと低い。
ましてや、この地球全図から言えば、極東の端っこのほうに猫のひっかき傷みたいに存在している島国にそれが飛来するなどというのは、本当に超まれな出来事なのです。
しかもそれが人に認識される形で、空中爆発を起こすなど(本当にそうだったかどうかの裏付けはいまのところありませんが。もしかするとUFOの爆発だったかも。いや、なくはないでしょ?)。
チャート上、日本にあった危機。
それはこれだったのではないか?
なまじの大きな地震などよりも、はるかに確率的に起きにくい、場合によっては災害となってしまったかも知れない危険。
この7、8をピークとする地震誘発天体のハードアスペクトは、確かに機能しています。
地震は驚くほど少なくて、かえって不気味でした。
けれど、この日本への隕石飛来と爆発だけではありません。
中国北西部の甘粛省甘南チベット族自治州舟曲県では、7日夜に降った豪雨により大規模な土石流が発生し、分かっているだけで100人以上が死亡、行方不明者は1300人以上(!)という被害。
インド北部のジャム・カシミール州のレーとその周辺地域でも豪雨による水害。
昨日の情報ですが、死亡が確認された人の数は132人、さらに300人近くが行方不明になっている。
レー近郊で最も被害が大きかったチョグラムサル村では、150人以上が行方不明になっており、6日未明、深さ2メートルにおよぶ土石流が被災地を襲ったという話です。
<8月の予測を修正>でお書きしましたように、
8月の7~10日ですが、ここである程度の地震は起きる可能性は高く思えるのですが、「地震占星学の基礎理論」のシリーズ記事で書いてきたように、地震誘発天体のハードアスペクトは他の災害や事故、悲惨な出来事の引き金にもなっています。
とくに8月初旬、何らかの気象現象による被害があるのではないか、という予測が成り立ちます。
これは今月のゲリラ豪雨災害時の観測結果による推測です。
これらの豪雨が異常に高まったとき、また被害が発生したとき、地震誘発天体のハードアスペクトが活性化されていました。
ゲリラ豪雨もそうですが、竜巻とか、そういったものへの警戒が必要かも知れません。
これは事前観測結果、そのままだったわけです。
私はこのアスペクトの強化時期を7日からと最初読んでいましたが、実際には5日頃から非常に強く働いていたようです。
それは5日のパプア・ニューギニアのM7の地震を見ても分かります。
それが今回の中国やインドの被害につながったと考えられます。
しかし、日本に関してはこれで救われた???
間一髪のところで、大きな災害を免れたのではないか。
そのようなことを考え、そして、目撃したのです。
仕事場で、ちょっとした隙間のように生じた時間。
「あ、虹だ!」
振り返ると、そこには二重の虹が。
気分がぱーっと、晴れていくようでした。
天球から放たれる弓矢。
地球はそれを感じることができるのでしょうか?
予知できるのでしょうか?
そして地震は減った。息を潜めるように。
放たれた弓矢は、もしかしたら地に傷跡を残したかも知れない。
けれど、守られた。
空に大きくかかる、完璧な形の大きな虹。
ダブル・アーチ。
そう信じても良いかな、という気持ちになれました。
とすれば、危機は去った。
その宣言をするのも許されるかな?
そう願います。
にゃおんさん、ありがとうございました。
ポチッとしていただけると、嬉しいデス。
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