この選挙が、7月11日という日付で行われることに、興味を感じます。
<チャートによる7月の地震予測>でも書きましたが、11、12は注意日としています。
大きな地震が起こるのは、現実ではなく政界なのかも、という気もします。
そこで今年の日本の春分図と6月の新月図を開いてみることにしました。
ただ、この記事を読まれる前にご理解頂きたいのですが、
私は個人的に自民派でもなければ民主派でもありません。
日本の政界がもっとクリーンになって、もっとしっかりした政治家に登場してほしいとは願っていますが、特定政党を支持するということはしていません。
この記事を持って、人を誘導する意図はまったくなく、ただのチャート解読に過ぎませんので、ご寛容の精神を持ってお読み頂ければ幸いです。
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さて、今年の日本の春分図の中で、冥王星が12ハウスにあります。
この冥王星は10ハウスの支配星でもあり、ここから鳩山首相が辞任する(国家元首→隠れる)可能性も読み解くことができます。
またこの12ハウスの冥王星は、隠れた危険、犯罪的な要素もはらんでいます。
思い出したのが、広島のマツダの工場で起きたあの事件です。
6月の新月図と付き合わせてみると、ここでも12ハウスの冥王星という配置で、しかもこの冥王星はアセンダント(東の地平線)とほぼ合、火星(自動車)とトラインで水星(交通・流通)とクインカンクスという構図になっていて、ちと寒気がします。
6月の冥王星は、基本的に土星、天王星・木星とTスクエアを形成しています。
非常に危険な、いつ起爆するか分からない危険物のようなイメージです。
角界での野球賭博問題も、この冥王星・土星・天王星のコンビネーションで発覚した、これまで沈潜化してきた危険物だったようです。
注・土星・天王星のアスペクトが角界に影響を及ぼすであろうことは、かなり以前の記事で取り上げたことがあります。
ちなみに6月の新月図では、東京を主体にしてみた場合、MC、火星はその天王星・木星を軸にして、ヨッドです。
大きな事件、災害などが起きるときに見られる宿命的な配置です。
ヨッドはまた大幸運にも転じる可能性を持っており、ここでサッカー日本代表の善戦や、宮里藍さんが世界ランク1位になったことなども含んでいると判読します。
ただし、大幸運といっても、ここまでに非常な努力を重ねてきた場合にのみ、与えられる栄誉なのですが。
さて、選挙ですが。
ざっくり見たときに、春分図では与党にも野党にも有利な条件はあまりないと思われます。
野党の方が被害が少ないという程度です。
しかし、この野党の星の状態では、現状をひっくり返すには力不足ではないかと思えます。
そこで、選挙の投開票が行われる11日は、ぎりぎり6月の新月図で判断できるはずなので、それを解読してみます。
すると、現政権・与党のアスペクト上のコンディションはそう悪くないことに気づかされます。
現政権は10ハウスの支配星、冥王星なのですが、MC、火星などとソフトアスペクト。
対して野党の4ハウス支配星、金星は土星とはセクスタイルですが、MCとはゆるいスクエア(星座領域が違っているので、かなり弱い)、海王星とクインカンクスと、基盤がゆるい印象を受けます。
ただ、この金星はじつは海王星、土星とヨッドになっており、一発大逆転の可能性を秘めているのですが、それは前述の通り、ここまでに非常な努力を行ってきた場合にのみ有効です。
むしろ、不利に働く可能性が指摘できます。
結果を推測すれば、民主は土星(減少)で議席を減らす?
野党はある程度盛り返し、したたかな反逆勢力として力を蓄える?
総合的に見た場合、参院選は民主の方がまだ有利ですが、単独過半数は無理なのではないかと推測します。
この結論は、あまりにもありきたりな結論で、ある意味、面白くも何ともないですね

けっこう、みんながそう思っているわけで。
ただ、7月の新月図まで視野に入れると、民主与党にはなにやら都合のいい展開がありそうで、ここから逆算すると火星のバックアップを受けた民主が過半数と取る可能性もなくはないような……。
とはいえ。
選挙は生き物です。
ここから何が起きるか分かりません。
個人的には上記のような、政界への願いは持っていますが、現実はなかなか厳しい。
日本の政治がどうなっていくのか。
チャートと突き合わせながら見守りたいです。
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