チャートによる7月の地震予測 |  ZEPHYR

 ZEPHYR

ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

<占星術予測に関するスタンス><「地震占星学の基礎理論」に関する告示>の内容をご理解の上、以下の記事はお読み下さい。(すでに読まれたことのある方は、飛ばして先へお進み下さい)。

危険度の高い6月が過ぎようとしています。
そろそろ安全宣言を出しても……と思わされるほど、地震の発生状況は落ち着いたものになってきました。

地震の発生状況と、アスペクトの因果関係を見ていくと、やはり今月でもっとも危険度が高かったのは、月の前半、10日ごろまでの間で、とくに1~3日ではなかったか、というのが解読上の結論です。

これまでの事例から見る限りはそう思えるのですが、奇跡的にこのときは大きな被害地震はなく過ぎました。
祈りの効果があったのかも知れませんし、何か特別な要因が働いたのかも知れません。

幾度か大きな地震が発生し、死者や家屋被害などを出すものもありました。
それでも、アスペクトの強力さを考えると、よくここまでこの程度で来たなと思います。

6月の複合ハードアスペクトは、かなり弱体化しました。
が、何度か安全宣言を考えながら、とうとう出せずに来ました。

チャートを再読すると、「いや、それでもまだ」という気がしてしまうのです。
普通に考えると、現状でも危険なはず。

月末の注意日は今日から30日までなので、心のどこかに防災意識は残しておきましょう。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

さて、7月ですが。

6月末から、ジュノーが月のノードに絡みます。
そこへ水星や太陽が合になるのが、月の前半にあるのですが、気になるのは8日くらいまででしょうか。

他にジュノー要因で考えられるのは、15~22日。

別な要因で15~29日というものも確認できます。

これらは背景となるアスペクトです。

日付をさらに絞り込もうと努力してみますと……

1、2、3

7、8。

11、12。

21、22。

24、25、26。

などが浮上してきます。

6月ほど急迫したものは感じませんが、これらの中でとくに気になるのは、11、12でしょうか。



世界と大地に調和が満たされますように。