<占星術予測に関するスタンス>と<「地震占星学の基礎理論」に関する告示>の内容をご理解の上、以下の記事はお読み下さい。(すでに読まれたことのある方は、飛ばして先へお進み下さい)。
危険度の高い6月が過ぎようとしています。
そろそろ安全宣言を出しても……と思わされるほど、地震の発生状況は落ち着いたものになってきました。
地震の発生状況と、アスペクトの因果関係を見ていくと、やはり今月でもっとも危険度が高かったのは、月の前半、10日ごろまでの間で、とくに1~3日ではなかったか、というのが解読上の結論です。
これまでの事例から見る限りはそう思えるのですが、奇跡的にこのときは大きな被害地震はなく過ぎました。
祈りの効果があったのかも知れませんし、何か特別な要因が働いたのかも知れません。
幾度か大きな地震が発生し、死者や家屋被害などを出すものもありました。
それでも、アスペクトの強力さを考えると、よくここまでこの程度で来たなと思います。
6月の複合ハードアスペクトは、かなり弱体化しました。
が、何度か安全宣言を考えながら、とうとう出せずに来ました。
チャートを再読すると、「いや、それでもまだ」という気がしてしまうのです。
普通に考えると、現状でも危険なはず。
月末の注意日は今日から30日までなので、心のどこかに防災意識は残しておきましょう。
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さて、7月ですが。
6月末から、ジュノーが月のノードに絡みます。
そこへ水星や太陽が合になるのが、月の前半にあるのですが、気になるのは8日くらいまででしょうか。
他にジュノー要因で考えられるのは、15~22日。
別な要因で15~29日というものも確認できます。
これらは背景となるアスペクトです。
日付をさらに絞り込もうと努力してみますと……
1、2、3
7、8。
11、12。
21、22。
24、25、26。
などが浮上してきます。
6月ほど急迫したものは感じませんが、これらの中でとくに気になるのは、11、12でしょうか。
世界と大地に調和が満たされますように。