火のエレメントへのプレゼントは? |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
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<エレメント別、プレゼント攻略法の序文>をご一読の上、以下の記事をお読みください。

シリーズ記事、最後になった火のエレメント。
牡羊座、獅子座、射手座。

この三つの星座は火のエレメントです。
火のエレメントに共通してあるのは、情熱と高揚感です。
キイワードとしてあるのは、「高ぶる」というところででしょうか?

この高ぶるポイントは三つの星座でそれぞれ異なるのですが、プロセスとしては、

「自分というものが存在し」(牡羊座)→「自分というものを周囲に打ち出し、認めてもらい」(獅子座)→「社会や世界の中での自分というものを知る」(射手座)

というような感じでしょうか。
牡羊座は自分がこの世で存在している時間を重視し、そこに高揚し、獅子座は舞台演劇の役者のようにステージの中央に上がって喝采を浴びることで高揚し、射手座はより深い世界との関わるの中にある自分を知で再発見することで高揚する。
亥のエレメントにおいては、それぞれ手段や感じるプロセスは異なりますが、高揚感、実感を持てることはとても大切なのです。

こういった火のエレメントへの外さないプレゼントとは?

じつはこれは結構難しい課題でした。
このエレメントが最後になったのも、そのせいです。
他のエレメントはまだ周囲から見ても理解しやすい。表現しやすい。
火のエレメントは高揚するツボに入れば、一番喜ぶということは分かっているのですが、そのポイントというのは個人個人で異なっているのです。

だからこそ、その人が夢中になっていることに注目し、それに関連したグッズやアイテムをプレゼントしてあげれば一番良いとは思います。

ただ、物品として花などを一番喜ぶのも、火のエレメントだと思います。
切り花はすぐ枯れてしまうので、逆に喜ばない人もいますが、火のエレメントはプレゼントをもらった瞬間の気持ちの高揚が大事で、気持ちを華やかにさせてくれる花束は、その効果が非常に大きいと思われます。

また火のエレメントの特徴として、その瞬間喜べればいいので、長期的に使って有効なものとかでなくても、その瞬間ほしかったもの、その瞬間必要としていたものでも良いと言えそうです。
火のエレメントはそんな、気化燃料がシリンダー内に入ってきた瞬間にスパークして燃焼するような、そういう体験が好ましいので、後でそれが使えないようなものであっても、その瞬間にそれをプレゼントされたときの喜びの記憶を身体のどこかに留めていくと考えられます。

だから、「形」として残るものでないものも有効なのが火のエレメントです。

たとえば旅行とか、遊園地に遊びに行くことをプレゼントする、とか。

また物品などで、アクセサリーや服など、身につけるものをプレゼントした場合、添えてほしい言葉があります。

火のエレメントは、かなりほめ言葉に弱いはずです。

なので、「よく似合っているよ」とかだけではなく、「それを付けると君の美しさが引き立つね」とか、相手中心にプレゼントの価値を据えることです。

これらも高揚感をもたらします。

またその瞬間の高揚を得させるには、やはり風のエレメントがそうであったように、「意外なもの」「意外な瞬間」というのが大事だと思います。
人間、思いがけないものほど大きな高揚感を得られるからです。

だから、火のエレメントに対してはプレゼントを用意するのは隠密行動の方がよい。
そして突然に渡す。
これ自体が大きな喜びとなるはずです。

瞬間の出会いと燃焼。

そんなものを一番喜ぶ火のエレメントは、ある意味、一番プレゼントが用意しづらいかも知れません。

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