地のエレメントと、へたをすると真逆、対照的になってしまうのが水のエレメントです。
だからこそ、記事の流れとしては理解しやすいと思います。
てなわけで、今回は水のエレメントへの外さないプレゼント攻略法

気持ちを形にするという行為そのものにセンサーが働く地のエレメントは、ある意味、プレゼントそのものを喜びます。
(ただ、現実的判断として相手から受け取れない類のものも存在します。
不相応なもの、受け取ってしまうと相手に借りを作ってしまう、とか。
そういったケースでは断ることもありなのが、地のエレメントです。)
水のエレメントは「情」の星座です。
プレゼントというものも、情を通じた相手からのものなら素直に喜びます。
しかし、気持ちの通じない相手からのものは、へたをすると
「いえ、いいです」
「もらう理由ありません」
などの「拒否」に出やすいのも水のエレメントです。
これは意外に思われるかも知れません。
情の星座なら、こっちの気持ちを察して受け取ってくれても……などと思ったら甘い

水のエレメントは、情が先にありき、です。
すなわち相手との間に、なんらかの気持ちの交流がすでに存在していないと、それは受け取るべきプレゼントではなくなってしまう可能性があります。
情の星座である水のエレメントにとって、気持ちの通じない人間は「他人」なのです。
だから、儀礼的に形だけで示されるプレゼントなど、もってのほかです。
たとえある程度、情の通じている人からのプレゼントでも、気持ちのこもっていないプレゼントだと、決して十分な満足はしません。
「誕生日だろ。ほら」
こんな素っ気ない言い方でも、プレゼントを渡されると、プレゼントされたこと自体に喜べる可能性があるのが地のエレメントです。
しかし、水のエレメントはちゃんとした心を示されないと、「ほら」では
「え? なんなの? いやいやくれるの?」
みたいに感じて、逆に悪い感情を抱く可能性すらあります。
プレゼント行為そのもの、あるいはプレゼントの中身そのものではなく、プレゼントの渡し方や、それへ至るまでが難しいのが水のエレメントです。
だから、ある意味、どんなプレゼントでも良い。
気持ちの通じている相手からのそれだったら、なんでもいいの、というのが水のエレメントです。
究極、愛情さえあればプレゼントなんか何もいらない、という人さえいます。
水のエレメントでは、夫婦関係、恋人関係で相手の愛情を深く実感していられれば、そのようなものは必要ないのです。
ただ。
そうはいっても、誕生日とか結婚記念日とか、他のみんなは恋人や夫に祝ってもらっているのに、自分には何もない……というのは寂しい話です。
水のエレメントにとっては、プレゼントを差し出されることは、相手の愛情を確認し、実感するためにこそ必要です。
だから

いいですかぁ?
水のエレメントへのプレゼントは、相手のことをいかに自分が思っているかということを伝えるためにあるのだという認識を持ってください。
友達なら友達として。
同僚なら同僚として。
恋人なら恋人として。
配偶者なら配偶者として。
たとえばやや距離のある同僚とかでも、その距離感に見合った程度の軽い内容の、軽い気持ちを感じさせるプレゼントなら、水のエレメントも受け取ってくれるかも知れません。
しかし、距離のある場合は、それでも拒否られるかも。
そこでもし自分が想っている人が水のエレメントなら、他の仲間と一緒に花束を用意するとか、そういう作戦にすべきです。
これならOK。
その人はみんなの気持ちを嬉しく受け止めるし、そういうきっかけを作ってくれたあなたに感謝し、気持ちに気づいてくれるかも知れません。
もうすでに近い距離にある場合。
できうるなら、相手への思いやりが伝わるようなプレゼントにしてあげてください。
寒い季節にマフラーとか。
あるいは仕事に疲れているときに、二人でゆっくりできる旅行をプレゼントするとか。
手作りのなにかに弱いのも水のエレメントだと思います。
それだけ手間暇かけても自分のためにしてくれたんだということに、一番感激してくれるのが水のエレメント。
形にこだわる必要はほとんどありませんが、モノにするときはやはり相手の趣味に合う物を選んであげてください。
でも、水のエレメントがほしがっているのはモノではなく、心なのだということを理解しておいてください。
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