ハイチの地震が決意させたもの |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

ハイチでM7.0の大地震が発生しました。現地時間12日午後4時53分(日本時間13日午前6時53分)。
新聞には死者が数千人という見出しでしたが、ネットで見てみるとハイチの政府は死者が10万人を大幅に上回るという見解を発表しています。
寒気がする出来事です。

と、同時に私の心も折れました。
今月の予測の中で10日以降の中旬はハードアスペクトが多いということは申し上げておきました。
大阪の羽曳野市で銃乱射事件。
エクアドルのトゥングラウア火山の活動活発化。
アルバニア北部で洪水。
そしてハイチの地震です。

地震に関しては、17日以降の方を心配していました。
が。
中旬のハードの中に、見落としていた地震誘発天体のハードアスペクトがありました。
ちょうどこの15日が、日食の変わり目で、そこ直前のサーチを怠っていたのです。そして15日以降の方を詳しく見ていた……。

しかし、チャートは嘘をついていないようです。

だめだ、こんなことじゃ……。
なんのために予測記事を書いているんだろう。

ここまでに構築してきた理論はおそらく正しい。
しかし、それが全然有効に使えていないじゃないか。
それは単純に私個人が、これだけにエネルギー集中できない状況だから、というに過ぎません。

だから……。

決めました。

このブログ上で、ここまで私が構築してきた「地震占星学の基礎理論」を公表してしまいます。
正直、もったいないなあと思う自分がいます。
この理論を書き上げて、どこかから出版できたらいいなあ、などとも思っておりました。
しかし、それは得た知識、洞察、有効利用できるかも知れない技術の独占です。
それを自分の利益にしたいと思うのは、べつに悪いことではないかも知れませんが、やはり利己的で小さな人間の取る行為です。

これを多くの研究者に知らしめて、今後の研究と発展に役立ててもらいたい。
おそらく、占星学上、地震発生のメカニズムをここまで説き明かした人間はいないのではないか…と思います(私が浅学で知らないだけかも知れませんし、すでにとっくに知っていて公表しないだけの人もいるかも)。
しかし、ネットで検索してみても、少なくとも私が現時点で持っているような理論をきちんと構築できていて、それをネット上で流している人間は見あたりません。

このブログの昔からの読者の中には、私の地震関連の記事にもう一つ最近、歯切れの悪さを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そうなのです。
私は肝心なところをぼかして記事を書いておりました。
ごめんなさい。
やはり浅ましい行為でした。
<(_ _)>

ただ、私にもささやかなプライドはあります。
ここまでやって来た自分に、ちょっとだけ「成果」と「ご褒美」をやりたい。
それがこのブログ上で、「地震占星学の基礎理論」をまとめ、公表するということです。
こういったきちんとした形で理論を発表するのは、たぶんzephyrが初めてのはず。

次回から不定期に、この理論を日々書き進めながら、発表して参りたいと思います。
たぶん皆さんは、驚かれると思います。
え? こんなものが? こんなのがあの大きな地震を起こしていたの?
まず、そこに驚かれると思います。
そして、次にいかにしてその時期を割り出していくのか、その手法に驚かれると思います。
場所。
それについても、まだまだ研究途上ですが、手がかりはあり、光明が見えてきています。

占星術の科学的研究と発展のために。
そして、世界中の人々の命と愛のためにこの研究を捧げます。

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