先日のこと。
同じK配ぜんのK君と、以前記事にもしたことのある<男運の悪いSさん>が、ホテルの朝食にスタッフとして出ていました。
このごろはお客様もかなり多く、朝食会場もにぎわっています。
Sさん、あるときK君と向かい合って立っていたそうです(たぶん差し替えの料理の話などしていたのでしょう)。
その横を、食事を終えたお客様が「ごちそうさまー」と言って通り過ぎていきました。
Sさん 「おつかれさまでーす」
K君 「…………」
Sさん Σ(゚д゚;) しまった! 「ありがとうございました」だった……

ヾ(。`Д´。)ノこのバホタレー!(ばかとあほが合体した状態のことを言います)
なにが「お疲れ様」じゃい! なんで、飯食って疲れんだ? ああ? ホテルの朝食会場で、早食い選手権か大食い選手権でもやってたんかい!
大会優勝者ですかっ!
Sさん個人のことばかり書くつもりは毛頭ないのですが、どうもこう、ネタを提供してくださるので(怒)、記事にせずにはおれませんでした。
皆さん、言葉遣いはTPOをきちんと認識して行いましょう。
と言いつつ、自分も「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました」を間違えたことのあるzephyrでした(汗)。
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八丈島東方沖でM6.5……7時49分ごろ発生。
先ほどテレビを見ているとき、リアルタイムで東京のスタジオが揺れているという場面がありました。
ほんっとうに、よく揺れます。
連日、TVで取り上げられている酒井法子さん。
彼女のチャートは持っていたので、解読してみようかなあと思いつつ、夫の逮捕、本人の失踪という時点では、なぜかその気になれませんでした。
今回、いろいろな報道を漏れ聞く中で(私は芸能界にあまり興味がないので、耳に入ってくるだけなのですが)、彼女の出生の家庭環境や取り巻く状況などの中にも、不穏なものが多かったということを知りました。
あらためて彼女のチャートを開けてみると、非常に恵まれたものでした(出生時間はネット上で調べてもので、100%確実なものとは言えません)。
10ハウスには海王星と木星、火星があり、活発で幸運(木星)な芸能活動(海王星)の暗示です。
ASC(アセンダント)は月とトライン、木星・海王星ともスクスタイルで、美しい容姿を与えられていそうなアスペクトです。
水星は太陽と共に1ハウスで、ASCと合。トークの活発さ。
1ハウスの水瓶太陽は、自分で独自の生き方をしようとする表れ。
全般にソフトアスペクトが多く、これは恵まれています。
三点だけ、気になる部分があります。
一つは12ハウスの金星で、天王星とスクエア。
悲恋や愛の喪失に関わるアスペクトで、12ハウスに関わっているだけに表に出せないような事柄が関わる可能性(不倫とか、あるいは相手の浮気とか)。
二つ目。もっとも目を引くのは、8ハウス(性愛の部屋。遺伝や先祖の部屋)にある冥王星と月の合です。この月は金星とスクエア。
どう見ても愛の問題で失敗しそうです。
しかし、これは避け得ない運命でしょうか?
私はそうは思いません。
現在、酒井法子さんのチャートの中では何が起こっているかというと、この8ハウスの月に対して、進行の太陽がオポジション(180度)になっています。
太陽と月のハードアスペクトです。
しかも対向しあっているので、もろ配偶者との関係の中で起きやすい星位です。
8ハウスという、「死」に関わる部屋だけに、これはへたをすると女優として、タレントとしての死を意味する可能性もありますが、そこからの再生も見えなくはありません。
進行太陽は、2004年頃から8ハウス冥王星とオポジションを作っています。
冥王星は劇薬の星であり、やはり死の星です。
この頃か、これが強まった2005年頃、覚醒剤との関係が生じたのではないかと推測されます。
あるいは、深まったのかも。
生来持っていた(たぶん家系的に持っていた運気なのですが)ものに、呑み込まれた、というふうに感じます。
気になることの三つ目は、3ハウスの土星です。
兄弟の部屋にあるこの3ハウスの土星が、なんらかの良くない影響を及ぼしている可能性を指摘できます。
しかし、これらの問題点を、彼女は克服できたはずなのです。
とくに進行太陽が、ある星と関わりを持つとき、その星で表示される人物や事物が、その人に近づいてくるという現実があります。
またその人の内面に結実する場合もあります。
しかし、少なくとも近づいてくるものなら取捨選別できます。
冥王星と関係=覚醒剤や麻薬が目の前に差し出される。
というような現実があっても、それに手を出さなければいい。
ことは単純です。
もともと彼女のチャートの中では、太陽と冥王星は不仲でありません。
ということは、この回避も比較的簡単にできたとも考えられます。
もともとハードアスペクトがあれば、一種の強制力が働くので、この回避には相当な努力が必要となります(が、やはりできます)。
私も今、トランスサタニアンとのハードアスペクトがあるので、注意しなければならないと、あらためて思いました。
皆さんも自分の身近に現れるもの、差し出されるものに注意なさってください。
それが甘美なものであればあるほど、危険なトランスサタニアンからのハードな贈り物かも知れません。
