人語を解する猫 |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

一昨日は過去最高のアクセス数を記録致しました!
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
皆様、おありがとうございます<(_ _)>
たぶん日蝕効果だと思われます。検索ワードもそれが多かったし。

しかし……。
このブログも今年の8月でまる4年になりますが、まあ、長いことやって来ています。占星術記事が増えたのは一昨年くらいからかな?
最初の頃は、100とか200とかのアクセスで喜んでいたのが、今ではへたをするとその十倍(!)。
毎日、優に1000を越えるアクセスをいただいております。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今日は我が家からお婿にいった猫のお話。
そら。
彼の名です。
イチの子で、このブログによく登場するキュウちゃんの一世代後の兄弟になります。

そらは妻の勤務先の同僚、Nさんちへもらわれていきました。
このブログにも一度、かわいい子猫時代の顔写真があります。
すっかり成長したそら。
愛されてこんなになりました。

ZEPHYR-Image672.jpg
(携帯の人、見られるかな? 次の写真はだいじょうぶだと思うんだけど……。しかもこの写真、うまく編集UPできず、横になってます。ごめんなさい。でも、かわいさは伝わると思います)

先日、Nさんのお母さんが風邪を引き、高い熱を出したそうです(N家はお母さんと娘、三人暮らし)。
「そらちゃん、今日はお母さん、具合が悪いから、一緒にいて看病してあげてね」
Nさんは出がけにそう告げていったそうな。

すると、そら。
お母さんの枕元にぴたっと寝ころび、ずーーーっと、看病していたんだそうな。
どうやって?
それがですね。
しっぽで、ぱったぱったと、お母さんの胸元というか、首のあたりを叩いてあげていたんだそうです。
そう。ちょうど私たちが赤ちゃんの背中を叩くみたいな感じで。
優しく。

ずっとだったそうです。

夜になってNさんが帰宅すると、そらも出てきます。
お母さんの具合はだいぶ良くなって、熱も少し下がっていました。
「もう、だいじょうぶよ」
そんな話になって、夜、就寝時、いつものようにそらはNさんのところへやって来て、寝ようとしました。
そこでNさん。
「あれえ、そらちゃん。今日はお母さんと一緒にいてくれるんじゃなかったの?」
と言うと、そらは……。

ZEPHYR-Image678.jpg
(もういいと思っていたのに)「ええ? そうだったの?」
という表情を浮かべ、Nさんの部屋を出て行きました。
そして隣の部屋のお母さんの枕元で、一夜を明かしたそうです。

なんという美談。
なんという美猫。
かしこいなあ、そら。うちのキュウちゃんにも爪の垢を煎じて飲ませてやりたいよぉ・°・(ノД`)・°・

でも、すごいですよね。
ちゃんと人語を解しているわけですから。
動物って、意外に人間の言葉を理解しているのかもしれません。

カラスなんて、結構、本気で「あほー」とか言ってたりして……。


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