J予言騒動、予告 |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

昨日の記事では、たくさんコメント頂きましてありがとうございます。
ちぃさん、さゆりさん、もこさん、<(_ _)>です。
ちょっと補足しておきたいのですが、最近では家事に協力的な男性も増えてきて、自身、台所に立つ旦那様の話も結構聞くようになりました。
食事は作らなくても、洗濯物を干すとか、掃除をするとか、子育てに協力的とか。

でも、やっぱり女の人が食事を作ることのほうが絶対的に多いと思うのです。
私もえらそうなことは申せません。
やっぱり妻の作ってくれるご飯が美味しいのです。

もう6、7年ほど前になるでしょうか。
家計を助けるために、妻が夜から未明にかけてのバイトに出てくれていたことがあります。あ、色っぽいバイトじゃありませんから。パン工場で働いてくれていたのです。
帰宅は早朝です。
上の子は中学で、お弁当が必要でした。
そんな妻にお弁当なんか作らせるわけにはいきません。睡眠を取らせないと。

その頃、私は毎日(平日ですね)、娘と自分のお弁当を作っていました(お弁当を作りながら、朝ご飯も作りました)。
手の込んだものなどできませんが、前日の夕飯の残りや単純に焼くもの、ちょっと冷凍食品にも頼り……。
あ、べつに頑張ったんだぞーみたいな自慢話じゃありません。
どっちかというと、妻をパン工場のバイトに行かせなければならなかった私の恥ですから。
ですから、恥を忍んで告白しているのですが、そのときの経験が私に与えてくれたのは、毎日の食事を作ってもらえることへの感謝です。

これは結構大変なことだし、ありがたいことなんだ、と理屈でなく痛感しました。
台所に立つ人は愛情を込めて作って上げて下さいというのが昨日の記事でしたが、それを頂く側の人はやっぱり感謝して、「おいしいよ」とか「ありがとう」とか言ってあげてほしいかな、と思います。
その循環、繰り返しで、毎日がもっともっと豊かになっていくのではないでしょうか。
些細なことの積み重ねですけど。

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「あー、ゼファーさん、お疲れ様ー」
「あ、Mさん、お疲れ様」
昨日、K配ぜんの「ちょっと不思議なMさん」と職員食堂で遭遇しました。<K配ぜん人物評1 ちょっと不思議なMさん>
まあ、顔を合わせる程度のことは時折あるのですが、何かについてちょこっとでも会話を成立させるのは比較的珍しいです。
「Mさん、なんか背中にひっついてない?」と、私。
「え、ゼファーさんの?」
「そうそう。今日、えらく左の背筋が凝ってね、はたと思い立ってセージを炊いたんです」
  注1・セージは浄化に使う乾燥させた葉っぱです。私は時々、これを使って変なものをくっつけちゃった人を浄化して、それを追い払ったりすることがあります。
  注2・私には霊感はありません。少なくとも自覚的な能力はありません。
「セージを炊いたら、凝りが急にとれたんだけど、まだちょっと……」
「どれどれ」
ちょっと不思議なMさんは「感じることのできる人」です。私の背中に手をかざし回しています。
「うーん。まだちょっと根っこが残ってるかな」
「やっぱり?」
「でも、だいじょうぶ。ゼファーさん、はね返してるっていうか、守られてる力の方がびんびんに強いから」
何に守られてるのだろう? じつは昔から守られている、導かれているという感覚は持っているzephyrです。
でも、セージの煙で追い払われてしまう肩こりなんて、普通の肩こりじゃありません。
なにかの邪気、邪念が来ている、らしい……?
でも、zephyrは昔から自分はそんなものにはやられないという、意味も根拠もない強い信念みたいなものがあったりします。
しかし、どうも過去を振り返ってみると、今回のようにまったく無反応でもなかったようなのです。

「あのね、Mさん。じつは昨日、あることに気づいたんだ」
「なに?」
「じつは去年の夏、占星術での地震予知の研究をしているとき、ものすごい肩こり首こりになったことがあってね。それはJ予言に関わっているんだけど……」

続きます。
明日の記事は「J予言騒動、後日談」です。

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