休みだあああああっ!
と青空に向かって大声で叫べるような、そんな日のzephyrです。
今日は倉敷で以前からのお客様というか、友人というか、そんな人にお会いしてきました。
もちろん、鑑定で。
でも、昔からの人となると、もうすっかり感情移入してしまって、長編小説半ばの主人公の一喜一憂に振り回されたりするようなもので、私にとって疑似家族的な感覚があるのですよね。
こういった感覚から、次々にいろんなところに血のつながりのない「娘」ができて、奥さん、ごめんなさい、知らないところでこんなにたくさんこさえちゃいました、みたいな(←あほ)
で、その後はすっぽーんと時間が空いて、いやあ、こりゃ、久々の休みだぜぇ。
てなわけで、大統領のラーメン(ギョーザ・セット)を食べて帰ってきました(なんのこっちゃ)。
この頃、とても忙しいです。
自分で自分の首を絞めているようなものなのですが、とりあえず仕事地獄の中に突入していました。
ワークホリックなのは前からなのですが、じつは結構快感だったりします。
自分をいじめるのが好きというのは、じつはSとMが入り交じった複雑な人格だったりすると考えています。
私の場合、趣味が仕事と一致しているので、社会生活とプライベートに境界線がありません。
ご飯を食べながら仕事をしてたりします(こらっ!)。
でも、今日はゆっくりできる。
ゆっくり、家で鑑定ができるぞぉ。
え? 休みになってない?
いいじゃないですか。好きなんですから。
この頃、増えてきたメールでの依頼を含む鑑定。
じつは、不謹慎かも知れないのですが、とっても面白いのです。
面白いという言い方がいけませんよね。
興味深いというべきですね。
なにが? というと。
まず、同時期に依頼があったまったく別々の人のチャートに、似た傾向があったりします。
これが2人とかなら、問題視しないのですが、3人4人となると、偶然に一致にしてはおかしい。
1日の間に連続して、似たような特徴を持つチャートを見ると、「どういうことなんだ」とさすがに疑問に思います。
こういう傾向は前からありました。
そして、私だけが抱いている印象ではないようです。
同業を生業とするある人物も、続けて同じような人間が来ることがあると漏らしていたことがあります。
まったく不思議です。
同様な傾向を持つチャートの人間が、1日の間に続けて(メールを含めて)来ることなど、確率的にはほとんどないはずなのです。
たとえば12あるハウスの中の一つに、ある同じ星が入っている人が続けてくる確率は、12ハウス、10の星の組み合わせがあるのですから、まず120分の1です。それが2回連続してくれば、120×120=14400という、とんでもない数字が単純に出てきます。
3回も4回も連続したら、天文学的数字になります。
「あり得んだろう、ふつう」
そう思います。
こういうことは、皆さんの実生活でも起きていると思います。
前に鑑定のしたことのある男性は、この頃、なぜか「福山」からの接触が多い、と言っていたことがあります。福山雅治ではありませんよ、念のため。広島県の福山市です。
そこから取材があったり、その土地の人が自分のやっている職場に就職したり、その土地の人と出会ったり。
たしかに不思議な現象ですが、一種のシンクロニシティと考えていいと思います。
意味のある偶然の一致。
一見関連性はないはずなのに、何かのキイワードで結ばれている偶然。
こういうものが起きているとき、その人の人生は良き導きを受けていると考えられます。
実際、シンクロニシティはその人に何らかの導きを行うシグナルだという人もいます。
私も基本的にこの考えには賛成です。
しかし、時には脱線することもあります。
ちょっと前に書こうと思ってやめていたのですが、そろそろこれについて書いておこうかと思います。
それは「シンクロニシティのダークサイド」について。
できうるならば、私が読んでほしいと思っているその人が、この次なる記事を目にしてもらえたら……。

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