火星と天王星の下で |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

今日は息子の原付免許試験のために、かなり離れたところにある運転免許試験場にやって来ているzephyrです。
今は最寄りのマクドナルドでこの記事を書いています。

まずはコメントレスから。
えいきちさん。乾杯まで一緒にして頂いて、ありがとうございます。とても嬉しいです。

薫由記さん。出席しなくても、気持ちは伝わっていたと思いますよ。
新婚生活がいかなるものか、私も興味津々なので、今度のミーティングの時には問いつめてやりましょう。

神奈女凛さん。「やだね♪ 保証書なんか書かないよにひひ
父ちゃんは道をつけただけです。その道をどのように歩いていくかは、あなた次第、彼次第です。よく言われるけど、結婚はゴールなんかじゃない。大変なのはこれから。でも、本当はそんなこと言われなくても分かっている人だと、父ちゃんは知っています。

さて、若田さんの搭乗したスペースシャトル、無事に打ち上げられました。よかったですねえグッド!
このシャトルの打ち上げには、事前にトラブルが多くて延び延びになっていただけに、非常に気がかりでした。ともかくひと安心です。

一方、火星・天王星のハードアスペクトが別な場所で次々に自己主張を行っています。
15日、イエメンで韓国人旅行者を含む5人が死亡する爆弾テロがありました。
日本でも各地で火災による死者が出ています。
また16日朝、高速バスが走行中に出火、避難したパーキングで炎上、全焼するという事件がありました。幸い乗客は全員無事でしたが。

一方で、このアスペクトに関する別な見方もできる事柄も発見できます。
16日、つくば市の産業技術総合研究所は、同所で開発された日本人女性の平均体形をモデルにしたヒト型ロボットを公開しました。
なんと「ほほ笑んで」「驚いて」「怒って」などと指示すると、表情や動作でそれを表現、モデル歩行もできるという、本物のヒューマノイド型ロボットだそうです。
すごいな、と感じました。私たちの世代は子供時代に、仮面ライダーとかサイボーグ009とか(改造人間)、マジンガーZとかキカイダー(ロボット)とか、そういうものをTV画面で日常的に見てきました。
しかし、前世紀の80年代ごろはまだ、二足歩行を人間並みのスムースさで行えるロボットは、技術的に作ることは不可能だといわれていました。
しかし、当時は絶対にできないと考えられていたことが、すでに達成されている。
この調子だと、いずれメイドや執事のアンドロイドとか、実用化されるかも知れません。映画の「アンドリュー」みたいに。

火星と天王星は、どちらも「技術」に関わる星です。
火星が日常的な技能であるのに対し、天王星はそれまでの常識を覆すような革新・先端の技術です。現実的な技術(火星)の登用と理論(天王星)というような関係も見えます。
この両星がアスペクトを持つとき、新しい技術が現実のものとして飛躍的に進歩したり、成果が発表されたりということが起こってくるようです。
たとえハードアスペクトでも、というよりも、こういったことはハードでないとなかなか起こりえないのでしょう。ソフト(イージー)アスペクトでは、限界を超えるような大きな飛躍や進歩というのは行いにくいからです。

そういった意味でも、やはりハードアスペクトは一般に「凶」の作用が多いと言われますが、単純に吉凶で考えるのは間違いだということが分かります。
大地震など、占星術上、もっとも幸運な配置だと言われるグランド・トラインでも発生しているケースがあります。
吉凶の境目は、非常に危うい。
単純に「良い」「悪い」で判断していると、占星術師は落とし穴にはまることもあります。

ところで、この15、16で気にかけていた地震ですが。
日本では13、14日の悪天候のせいで、それ以降も沈静化されたか? かなりの荒れようでしたから。
しかし、海外では非常に正確に現れていました。
15日はM5以上の地震が5回発生、16日も5回発生した内、M6以上のものが南極近くとインドネシアでそれぞれ1回ずつありました。
前日の14日は1回しかなく、やや顕著な偏りが見られると考えていいでしょう(このデータは、USGS発表のデータを日本時間に換算したもの)。
この後は(17日以降)、断続的に地震を誘発するアスペクトを確認できますから、とりあえず月末まで注意が必要でしょう。
やっぱりもっとも気になるポイントは、22日ごろかなあ、という気がします。

人の心に愛が、世界に調和が満ちますように。
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※当初、この記事で13日のM5以上の地震がゼロとしていましたが、集計ミスです。
実際には4回発生しております。お詫びして、訂正させて頂きます。