Happy Wedding! |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

Jinja129さん、招待状も出さず、申し訳ございません。
宴は終わりました……。

ちょっと説明しなければなりません。
昨日、ZEPHYRスタッフであり、私の「血のつながらない娘」である神奈女凛の結婚パーティが岡山の某所で催されました。
ただ、これは彼女の友人知人が極秘に進めた「どっきりパーティ」でした。神奈女本人も、新郎となる男性も知らない。
ですから、私もこのブログにそういったことは書けませんでした。
パーティ会場にあった風船の写真をUPしたのは、いきなりウエディングドレスに着替えさせられた神奈女と新郎が入場してくるちょっと前のことです。

会場には30名くらい? 2人の結婚を祝うために集まった神奈女たちの知己が集まっていました。
私と妻、そしてZEPHYRスタッフの紫月悠詩。
「いつも人のために動く彼女のためにハッピーなサプライズを」
そういって私たちに声をかけ、多数の見知らぬ人間とまでメールで連絡を取り合って、会場の段取りからウエディングドレス、ケーキの手配までしてきたA子さん。

新郎新婦が入場してくると、会場はすぐに祝福のムードに満ちました。
驚く神奈女(すでに泣いている)、新郎。
「父ちゃん!」
私の顔を見つけ、神奈女はその場にうずくまってしまった。

新郎の公衆面前でのプロポーズやり直し、人前結婚の誓いと署名、キス。
2人の挨拶の後、いきなり乾杯のご指名を受けてしまった。
「今日の2人のきっかけを作った人物」ということで。
責任なんか取らんからな。そりゃ、占いはしましたけど。
長話をすると座がしらけるので、お説教的なことも抜きで、さらっと流して乾杯。

簡単な食事に、ドリンク。
歓談。
嬉しそうな神奈女。きれいだよ。
おまえのまわりにはこんなにもしてくれる良い友だちがいっぱいいる。
お調子者で、お節介焼きで、おっちょこちょいで、ドMで変態だけど、これがおまえの人徳。
(写真はそこそこ撮りましたが、さすがに無許可での露出はできないので、ご容赦を)

歌に踊り。おや、おとなしい紫月が踊ってる! 踊ってるよ、おい!(思わずムービー撮りました)
会場は熱気に包まれ、熱いほど。ビールがうまいや。
みんなが幸せそうな顔をしていました。
「いやあ、やっぱり幸せがいいですよね」
カウンターでドリンクをもらっていると、見知らぬ神奈女の知人男性がしみじみ話しかけてきました。
「私もなかなかで」と、ちょっと身の上話を。
「結婚はやっぱり縁ですよ。きっとそういう人、現れますよ」と、私。

出逢いに時がある。
結びにも時がある。
自らそれを拒否しないかぎり、誰にも素晴らしい出逢いと結びがある(結婚に限らず)。
私はそう信じていますし、信じていた方が生き生きと生きられる。
裏切られるときが幾度あっても、長く続いても。
そのために傷つき、ぼろぼろになって、青あざだらけのボクサーのようになっても、立ち上がる人がいい。そういう自分でありたい。

「娘をよろしく」
新郎であるY君に握手をし、真っ先に会場を後にしました。
夜風が冷たく、気持ちよかった。

幸せにおなり、神奈女。
私の命あるかぎり、見守り続けるから。
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