シャトル打ち上げと北朝鮮のミサイル発射 |  ZEPHYR

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若田光一さんらが搭乗するスペースシャトルの打ち上げが、米東部時間15日午後7時43分(日本時間16日午前8時43分)に行われるようです。
宇宙に長期滞在される予定の若田さん。
打ち上げも無事に行われ、任務を果たして、ご無事に帰還されることを心よりお祈りしたいです。

ちょっと心配なのは、<3月の予測・追加修正>の中で述べている、この月半ばの危険な星位の中で、この打ち上げが行われることです。
天王星と火星のハードアスペクト。
日本時間で15日の方が、凶意が強いので、まだ16日で良かったなという気がしますが、心に余裕のある方は、どうか若田さん他のシャトル搭乗員の無事をお祈りして上げて下さい。
高いところに関する出来事ですから、お祈りくらいしかできませんし、また高いところだけにお祈りが一番届きそうな気がします。

北朝鮮のこの時期のミサイルだかロケットだかの発射はなくなり、来月4日~8日に行われるという発表がありました。
サビアンの読み方を間違えていたかも知れません。
「不発爆弾」ゆえに発射はないと考えていたのですが、発射されたとしてもこれが「不発爆弾」であることには変わりないのですから。
「不発爆弾」をもってデモンストレーションするのが、この時期の北朝鮮なのだと解読すべきだったのでしょう。
<北朝鮮はこの後どうなるか>を参照下さい。

来月4、5、6日ごろは、火星(軍事兵器)が土星と対向する位置に来ます。正確には3月下旬からこのアスペクトは始まり、4月半ばまで影響がありますが、それが誤差なしになるのがこの頃です。
非常にシビアな状況です。
火星・土星のハードは、多くの場合、過酷さや性格でいえば残酷さといったものを生みやすく、猜疑と不信を背景に行動するために、周囲の敵意や反撥を招く座相です。不運な事故や災厄もこの下で起きやすいとされます。
火星は土星の圧力で萎え、逆ギレを起こすパターンです。
土星の持つ試練や逆境、妨害という側面を重視すれば、このミサイル(ロケット)発射は失敗する可能性が高く思えます(長所計算した距離が得られない)。しかし、プライドを保つために「成功した」と強弁するでしょう。
一番、心配なのはこれが日本にとって何らかの被害や汚染を招く危険です。

最良は土星の圧力に、火星が屈してくれることです。
この場合は、国際社会の説得で北朝鮮が直前になって思いとどまる構図と読むこともできます。
発射してもしなくても、北朝鮮はこれで見返りを得ることができるのでしょうが、もはや裸の王様のような……。

といっても、力には力で、ではなにも解決しない。
隣にヤクザが住んでいて、やたらと威嚇ばかりしてきて、時には言いがかりをつけられているというのが、今の日本の状況。
ヤクザは要するにかつあげとか、みかじめ料とか、そういう不法なお金を得たいだけ。
ヤクザに「愛」を説いても、耳を貸さないのが普通です。
このヤクザをおとなしくさせるために、銃を突きつけ、時には発砲してきたのがアメリカ。

私たちはどうするのが一番よいのでしょうね。
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