<2月の占星術予測>で、この初旬にそのような事態が起きることを予測していましたが、露骨に的中してしまいました。
他にも核に関することで話題となることがあるかも知れないと述べていましたが、北朝鮮がテポドンの発射準備を進めている可能性があるとの報道が、ここ数日の内にありました。
と、いったところで。
その予測の中で、経済や金融に関して、他にポイントとなる期間に10~15日があるということを指摘しています。同予測を書いた時点では、私の関心は初旬に起きるかも知れない地震に強く向けられていたので、軽く流してしまっていたのですが、この期間にあることというのは、悪いことばかりではありません。
それどころか、朗報である可能性が高いです。ハードな状況を緩和するイージーアスペクトだからです。海外でも起きるかも知れないのですが、この期間にもっとも恩恵を受けられるのは、なんと日本です。
人に希望を抱かせる、良いことも書いておかなければね。
なにが起きるのか?
予測するのは非常に難しいです。
というのは、世の中に明るい材料を探すのが難しい状況になっているからです。
しかし、ホロスコープ上のシグナルを読み取っていくと、こういうことが考えられるのではないかというのが浮かび上がってきました。
今、刻々と世界が変化していっています。全体的経済的には悪い方へ。
目先のことに振り回され、現実に対応しようとすると、さらに状況を悪化させてしまう。
ところが今も昔も変わらぬスタイル、価値観というものがあります。スタンダードというのか。
これが見直されるというのか、またそうした当たり前の、常に変わらぬ形態のものの中から希望が見えてきます。そういうスタイルを取っている企業体の何かが大きく取り上げられるとか、好調が伝えられるとか。
そして、そうしたスタンダード路線を踏み外さない範疇での、見直しというのが行われます。
これはパソコンで言えば、メンテナンスを行って、不要なものを削除してハードディスクの容量を増やしたり、断片化したデータを統合したりして、作動を速やかにするようなものです。本体の機械やベースのソフトウェアはなにも変わらないのですが、内外の環境をクリーニングすることで、より良いコンディションになっていく。
そんなプロセスが見えてきます。
これはもう多方面で行われているかも知れません。それが、この時期に成果となって見えてくるということなのかも。
そうした動きがとくに見られるのが、スタンダードな形態の企業(あるいは企業内でもスタンダードな商品や部門)だということですが、これは人の価値観の中にも起こってくると考えられます。
スタンダード。時代の変化や情勢に惑わされない生き方というものが求められます。
これは大きくいえば、土星・天王星のハードアスペクトの中で(既成概念や伝統である土星に対して変化や改革を持ち込もうとする天王星)起こってくる流れですから、当然、これまでの「生き方」や「価値観」、「社会体制」「経済・金融システム」などが破綻し、そういった事柄を「見直せ」「やり直せ」「改めろ」ということが突きつけられてくるわけです。
これはまだ続きます。しかし、この2月の時点での明るい兆しは、すでにそうした洗礼を浴び、改良を進めながら、うまく行くようになる組織や人間が出てくることを意味します。
それも日本で、とくに。
これはたとえば、離婚を考えるほどに冷え切っていた夫婦が、ある危機に直面し、それを乗り越えようとすることで力や心を合わせ、「やっぱりパートナーなんだ」「この人が大事なんだ」と認識を改めるようなものです。自分の中に消えずにある愛を見つける。
そんなことのように思えます。
現実に今の世の中で、そんなことが個人に起こっている気がします。
スタンダードの大御所。
それは愛かも知れません。

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