やはり大地震は起きなかった |  ZEPHYR

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やはり何事も起きませんでしたね。
25日16時36分に兵庫県南東部で、震度1、M2.7というきわめて弱い地震が発生しましたが、これがかの予言にあったM8.9の地震が何らかの理由で弱まって発生したものだとか言う人がいたら、これはかなり非理性的な判断だと言えるでしょう。
あるいは25日、長野県北部で11時43に発生した震度3、M2.5の地震、伊予灘で2時33分に発生した震度2、M4.6の地震などと関連づけようとする解釈も、かなりこじつけでしょう。

ホロスコープを読んでいくと、この25日には22、23、24を中心とする地震の核が、すでに薄れた状態にありました。だから、まずあり得ないと思っていましたが、予想通りです。
ちなみにですが、世界の地震状況を見ると、22日はM5以上の地震が5回発生し、内2回はM6を超えるもの、23日はM5以上が3回で、発生回数こそ少ないですが、M6以上が1回発生、24日はM5以上が6回発生しています。
M6以上の地震は目立った特徴と言えます。日常的に数多く発生しているわけではないからです。そうして見ていくと、やはり星を正確に解読していくと、地震のエネルギーがどこで高まるのか、かなりの部分まで予測できるようにはなってきたと思います。
まだ観測を続けて、精度を上げていく必要はありますが、謙虚に研究を続けたいと思います。