後期の仕事をすべて終了しました |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

大学に後期の採点表を届けてきたzephyrです。

人気(ひとけ)のない大学は、いつもと雰囲気がまったく違います。閑散として木枯らしばかりが吹いていますが、大学本来が持っている「学びの場」としての顔が強く感じられて、なんだかしばらく眺めていました。
こういうところで小説を書いたり、占星術の研究をしたりしたらいいだろうなあ、と思ったり。
逆に言うと、日常、生徒たちが溢れているキャンパスというのは、学びの場の雰囲気があまりないということでしょうかはてなマーク

泣きついてこられた生徒さんたちには涙を呑んでもらうほかない結果となりました。
最後のプリントに特別、見るべきものがあれば、と思っていたのですが、それも普通。それにそこだけが良くても、出席をろくにしていないようでは、やはりどだい無理。いや、出席せずして、プリントのいいものが書けるはずもない。
プリントの最後の方に、「就職活動でろくに出席できなかった。単位が取れないと卒業できないので、なんとかしてもらえませんか」ということを書いてきた生徒さんもいましたが、条件は皆、同じです。
やむなき事情がある場合は、「欠席届け」や「公欠願い」などの書面を用意すればよいわけですし。

冷血な土星・天王星のハードアスペクトが荒れ狂っているご時世ですから、なんとか温情をもった対応をしてやりたいという気持ちがないわけではないのですが、ちゃんとやってきた生徒さんたちの姿を思い浮かべると、そんなことができるはずもない。
これを教訓に、きっちりとやり抜くことをどうか覚えて欲しい。

これでしばらくは大学も休みとなり、少し気が楽になります。
やはり毎週の講義は、それなりにエネルギーを使うもの。

さて、今日はすでに26日。
もうしばらくしたら土星・天王星のハードアスペクトが極限の厳しさになります。
地震についても心配しています。
今日はもうしばらくしたら出かけなければならないのですが、夜に帰宅したら、今回の地震(2月初旬に心配されるもの)でもっとも心配されるエリアをホロスコープで解読してみようかと思っています。
ただ、日本は比較的安全な運気ではないかと思います。

場所を特定するのは、西洋占星術の苦手とするところです。
難問には違いないのですが、難問だからといってあきらめてしまうわけにも行きません。
私は私なりに課した課題をこなして行かなければ。