ここ数日、様々な事件が起き続けています。
ガザでの死者は1000人を超え、一般市民や子供たちに犠牲が広がっていると。
中央大学では教授が刺殺されるという事件も起きました。
アメリカではエアバスが墜落。川に不時着したので、乗客は全員救助されたということですが……。
北朝鮮では、金総書記の三男が後継者に指名されたとの報道。
そして今日の未明、千島列島の東で、M7.4の地震が発生しました。被害は現状では伝わってきておりませんが。
これらの事件の内、やはり土星・天王星ハードアスペクトが如実に現れているのが、戦争、指導者の交替、航空機事故だと思います。
<2009年の占星術予測 序章>の中で、前回、土星・天王星が合になったときの、1987、8、9年の出来事について触れていますが、やはり同様な出来事が数多く起こっています。
航空機については、今後、事故が増えていく配置も読み取れます。
十分、ご注意下さい。もし飛行機に頼らないでも移動が可能な場合は(少々、不便でも)、移動手段を陸路に変更しておいたほうが安全でしょう。
北朝鮮では、やはり金正日総書記の本格復帰はあり得なかったようです。今後も隠然と影響力を持ち続けるおつもりなのでしょうが、やはりこの世代交代の運気には逆らえなかったようです。
もともと北朝鮮は、2008年後半期に大きな試練を迎えることが示されていました(<2008年後半期の占星術予測 part.3>を参照下さい)。
それがこういった形で実現したのでしょう(<2008年後半期の占星術予測 part.1>の冒頭に書いてあるように、現在はまだ2008年後半期の運気の範疇にあります)。
また、2008年に日本で起きた特徴的なことの一つに、大学での事件というのがありました。例の大麻所持や売買他、いくつもの事件が起きました。現在は2008年後半期から2009年前半期への過渡期にあり、今回の中央大学教授刺殺事件も、同様な運気の中で発生したものと考えられます。
当初、私は教育現場での事件、トラブルというのを<part1>で指摘していましたが、どちらかと言えば義務教育の現場で起きるだろうと考えていました。しかし、どうやらもう少し広範な読み方をしたほうが良かったようです。
千島列島東の今回の地震については、非常に大きなエネルギーですが、少なくとも日本への被害はなさそうです。ホロスコープを作成してみると、背景にはやはり土星・天王星のハードアスペクトがあるようです。
引き金となったのは、月です。一極支配を深めている土星のすぐ脇に、月が来ていました。これが土星を刺激したようですが、もちろんこれがあったからこそ15日から要注意という予測だったわけです。
今後、しばらくは月が土星と同じ乙女座に入るときは注意が必要でしょう。
今の土星・天王星は、パンパンに膨れあがった腫れ物のようなものです。
ちょっとつつけば、激痛を発生させます。
はじけて膿が出てしまえばいいのでしょうが、一挙にそれが行われると社会的にも大きな被害が出てしまいます。
なるべくお手柔らかに願いたいものです。
人の心に愛が、世界に調和が満たされますように。