オバマ氏に関して、真剣に危惧すること |  ZEPHYR

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<占星術予測に関するスタンス>をご一読の上、以下の記事をお読み下さい(すでに読まれたことのある方は、飛ばして先へお進み下さい)。

今朝の新聞に気になる記事が掲載されていました。
大統領選まで二週間を切った米国内で、人種差別的なデモンストレーションと見られる事件があいつでいるようです。
黒い小熊の銃殺死体が大学のキャンパスに放置されたり、オバマ氏に見立てた段ボール人形が木に吊されたり。
これらの事件は個人的なもので、組織的背景はないようですが、記事によると米国内には白人至上主義を掲げる団体が、約八百(!)もあるそうです。個人的な感想を言わせてもらうと、「今時、なんという時代錯誤な……」といったところなのですが、有名なKKK団のような組織が米国内で隠然とした勢力とネットワークを持っていることは、やはり間違いないところでしょう。

オバマ氏が暗殺されるのではないかという危惧は、大統領選が始まった初期から噂されていたことで、異例の警護措置も執られています。
しかし、不安はぬぐえません。
人種間憎悪の問題だけでなく、オバマ氏はイラクからの撤退も言及しており、就任後の中東情勢への政策いかんによっては、彼に大統領になられると利益を損なわれると考えるグループが出てきてもおかしくなさそうに思えます。

以下は、<2008年後半期の占星術予測 part.4>からの抜粋です。

11月4日 本選。
12月15日 正式決定。
2009年1月20日 大統領就任。
といったところが、今後の流れなのですが、まず11月4日とその後の数日間、まさに国民を二分するような配置が見られます。むしろ選挙後、かなり過激な論争、争いが噴出してくる可能性があります。また不正があったとか、開票にミスがあった可能性があるとかないとか、かつての大統領選のような集計のし直しを要求するといった出来事が起きる可能性も。
12月15日以降のホロスコープは、これよりもさらに危険なもので、最悪のケースでは新大統領暗殺を企てる勢力の動きが出てくるかも知れません。
Part1で書いたように、11月下旬から2009年2月ごろまで、きわめて深刻な星の配置があります。
これらのどこかで、アメリカの政治史に残るような忌まわしい出来事が発生しなければよいのですが。


私は忌まわしい出来事を見たくはありません。
どうか、そのような未来を米国民が選択しないことを望みます。
ですから、ホロスコープ上に示される危険な時期について、ここでもう一度解読しておこうと思います。
先の予測以外にも、詳しく見ていくと危険日はもう少し広がって存在しますし、少し修正しておきたい部分も見つかりました。

11月7日~10日。
11月27日前後。
12月9日~20日。
12月22日~翌年1月。

このうちもっとも危険なのは、やはり正式決定頃の12月11日~19日です。
それについで怖いのが、12月24日~31日です。
この時期、何らかの大きな事件が起きると思います。主役は火星や冥王星ですから、どこかの国家間での軍事行動やテロ、大規模な事故、地震ということもあり得ます。
しかし、大統領暗殺といった動きが生じやすいのも、やはり同時期ではないかと読めます。それがぎりぎりのところでもなんでも、とにかく未然に防がれることを望みます。
オバマ氏個人のホロスコープ・チャートは解読していませんが、近いうちにやっておこうと考えています。

彼個人のチャートにも非常に濃厚な危険が出ていた場合、私たちは祈らないといけないかも知れません。
彼の政策がどうのこうのという問題よりも、人1人の命の問題として。

人の心に愛が、世界に調和が満たされますように。