8月を脱出 |  ZEPHYR

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 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

30日の四川省の地震は、さらに被害が拡大しそうです。
現段階で死者は27人、負傷者は360人を超え、四川省と雲南省を合わせて80万人以上が被災したとの報道が。
激動の8月は、これにとどめを刺されたという気がします。

しかし、とにかく8月はもう終わりました。
ジョセリーノ予言では、この8月に東京でM6.5の地震が襲うという話でしたが、それは実現せずに終わりました。
とはいえ、非常に危険な時期に、降雨が地震を抑制したという見方もできなくはありません(つまり本来は起きるはずだった)。
この9月13日に中国か日本のどちらかで、M9.1の地震が起きるというジョセリーノ予言がどうなるのか、ともかくそれを見極めたいと思います。
また今回の地震も「実は予言していました」などと、後から言い出すようなら、不信感のほうがいや増すでしょうが。

8月下旬、不正なカネの問題、また男女間の問題やそういったことが原因で起きる事件が想定されると予測していましたが(<8月の占星術予測>を参照下さい)、太田農水相の不透明な事務所費問題、落語家のストーカー事件など、起きるべきことが正確なタイムテーブルの中で起きているといった印象です。
ただ、私も予測できていないことがあります。
この時期に各地に大きな被害をもたらした豪雨。
これについて私は一行も触れていません。
30日の地震は私の「見落とし」ですが、豪雨被害についてはまったく念頭に昇ってこなかった出来事です。ホロスコープ・チャートを眺めていて、それを見つけ出すことができなかった。
本当に未熟者ですね。
アメリカでも今、ニューオリンズに大型ハリケーンが接近中で、風水害が起きやすいアスペクトというのがあるはずです。

このあたり、過去の風水害のホロスコープを調べて、さらに研究を進めてみようかと思います。

それからもう一つ、今日から明日にかけて、小惑星パラスが「飛行機が急降下する」というサビアンシンボルになり、太陽や土星と凶角になっていることに気づきました。
ちょっと気になります。全体のアスペクトの状態からはたいしたことはないと思いますが、何か空の異変が伝わってくるかも知れません。

ひまありさん。
お騒がせしました。実は昨日、夕空を見ていたら、カラスが大群で異様な飛び方をしていたのです。それでふと、30日に地震を引き起こしたアスペクトはまだ終わっていないことを思い、不安になり、あの記事をUPしました。
本当に、あまり見たこともないような数で、群れを成して右往左往しているような印象でした(どこか逃げ場を探しているかのような)。カラスは単独か、だいたい二羽程度で一緒に飛ぶことが多いのです。
それを見たのが、たしか18時40分か、ちょっと前ぐらいだったと思います。
地震情報をチェックしていると、その直後の19時4分に岡山からほど近い四国・徳島で震度1の地震が起きているのです。もちろんたいしたことのない地震ですが、震源が近かったためカラスは反応したのかも知れません。

たぶんもう、大きな地震は9月の予測で出している11日以降まではないと思います(見落としていなければ)。

アオコさん。
ご苦労なさっていますね。子供のことで悩むのが、親は一番辛いですよね。
私の長女は幼い頃(3才から小学校高学年まで)、右膝の関節が非常に弱い子で、一時は関節が腫れ上がり、くの字に曲がったまま固定されてしまうという症状があり、いくら治療に通っても治らず、家内などは「どうして治らないの?」と泣いていました。
実際、替われるものなら替わってやりたかった。
今はもう普通になっていますが、ちょっとハードな労働になると、今でも右膝は耐えかねて歩行困難になります。
あのときは辛かった……。
おっと、私もよけいなことを。
欲の心が強いというのは、ホロスコープ上では二つの理由が考えられます。
それについては、また一稿を起こしてUPしようと思いますが、正確な判断はやはりそのお子さんのホロスコープ・チャートを作成してみる必要がありますし、お母さんとの関わりというのも大きいです。
ルームの方に私の個人連絡先があるので、もしその気があれば連絡してみて下さい。
星の暗喩が解決の手がかりや、解決まで行かなくても「納得」をもたらしてくれることはあります。

では、また。
皆様に星宿の加護がありますように。