ミャンマーでの凶悪サイクロン |  ZEPHYR

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ミャンマー中・南部を2日夜から3日にかけて、恐ろしいサイクロンが見舞いました。
現段階でも4000人を越える死者。場合によっては、1万人を越える可能性もあるとのこと。

うーん、という感じです。
5月の予測の中で、4月からの危険な運気は4日前後に残っていると書いておきましたが、まさかこのような形で……。
じつは、このサイクロン被害、占星術的には予測可能だったのです。
ただ私が、見逃していました。

「高価な住宅の密集する渓谷に吹く暴風」
この日の火星のサビアン・シンボルです。
このサビアン・シンボルに気づいたとき、寒気がしました。
この日、火星はほかのジュノー、海王星、月のノードらとヨッドを形成していました(ジュノーは他に冥王星とくっついている)。
ヨッドというのは、地球を中心にY字型に星が形成されることで、「神の意志」が現れる座相と言われます。
北京オリンピック開会式の日にも、この配置があり、私はそのように警告しています。

ミャンマーを襲ったサイクロンが神の意志だとは申しませんが、自然の摂理、人としての愛から離れてしまったとき、その国土には大きな災厄が見舞うのかも知れません(ミャンマーの軍事政権のありようを考えると)。
だとすれば、8月8日の北京オリンピック開会の時点でも、似たような現れがあるのかもしれません。

この8.8になにが起きるのか?
じつは、このミャンマーでの悲惨な出来事が前兆として、ある推理をもたらしてくれました。
それについては、また後日。
もう少し、考えがまとまってからにしたいと思います。

今はともかく、亡くなられた方々のご冥福を祈りたいと思います。