14日、バレンタインデーの日。
中3の息子が、女の子にチョコをもらったらしい。味の具合から、どうやら手作りチョコらしい。
へー。
息子は温厚実直な性格で(中3らしくないなあ)、本当に気の優しい男の子に成長した。
顔だって、そう悪くはない、はず…。
毎年、チョコをもらえないと言って嘆いていたので、今回はほっとした。
彼の良さを分かってくれる、あるいは好感を持ってくれる女の子もいたんだな、と。
私は若い頃から、バレンタインデーなど菓子屋の商売だと思っていたし、誰も自分にチョコなどくれなくても、まったく平気だった(強がりでなく)。
その点、私と息子は性格が全然違う。
善良さでは、息子の方がはるかに上だ。
息子が天使だとすれば、私は悪魔とまでは行かないが、ただの人間クラスだ。
私はと言えば、13日の深夜に仕事から帰った私に、日付が変わるとすぐに家内がチョコレートをプレゼントしてくれた。
家内は毎年、必ず私にチョコをプレゼントしてくれる。
今年はATの、きっちりとした木箱に入った、キューブ・ド・ショコラだった。これが美味い、非常に(奥さん、ありがとうございます)。
このブログに、よくコメントしてくださるはっちさんからは、なんとチョコ・ケーキを頂きました(これも美味しかったです。子供たち共々、美味しく頂きました)。
やっぱりこれだけ風潮になっていると、もらえると嬉しいものです。
ありがとうございました。
3人目。
「ほれ、義理チョコじゃ」
と言って、私に板チョコを一枚くれたのは、勤務先のホテルの洗い場のおばさんだった。
えー、ちょっと言いにくいのだが、ビヤ樽体型の、とっても年上の方だ。
私は板チョコを手に、つい思った。
(いや、義理って言われなくても分かるから。義理じゃなかったら、大変だから)
すみません
そのおばさん、よく我が家の椎茸を買って下さる。
いい椎茸を割安で買わせてもらっている、という感謝の気持ちだったらしい。
うんうん、良かった良かった。
しかし、ホワイトデーのお返しを何にしたらいいんだろう?
やっぱり椎茸か?