アメリカ大統領選挙の予備選挙が、世間では毎日大きな話題になっている。
民主党のヒラリー・クリントン氏とバラク・オバマ氏のデッドヒートが報じられる一方、共和党のマケイン氏・ハッカビー氏の扱いはまるでおまけみたいである。まあ、話題性は絶対的に前者の方だろうが。
個人的には初の女性大統領、初の黒人大統領、どちらも見てみたい気がする。
この予備選が始まる前に、漠然と考えていたのは、予備選挙にクリントン氏が勝てば、初の女性大統領が誕生するかも知れないということだ。
というのは、大統領本選が実施される直前の日蝕のホロスコープ(8月1日)は、女性の暗示が出ているからだ。
しかし、現在のホロスコープは男性の力が強い。
なぜなら今、社会情勢を大きく動かす二つの星、火星と土星は、どちらも男性の星だからだ。
最近では特に土星の力が強い。
夜中に仕事を終えて、夜空を仰ぐと、今はオリオンの上方に火星が輝き、西の空へ傾きかけて行っている。
そして中天には土星の輝きが、ひときわ強くある。
今、あらためて大統領選挙の本選が実施される11月、12月のホロスコープを眺めてみると、やはり土星の働きは強力だ。
うーん。
やはり、これはオバマか?
クリントン氏以外は全員男じゃないかという意見もあろうかと思うが、土星からオバマ氏が連想される根拠は他にもある。これは占星術を学んでいる者なら、すぐにわかろうと思う。
しかし、クリントン氏にもまだ芽はある。
予備選に勝ちさえすれば……。
個人的には次期大統領には、地球環境のことを本気で考えているアル・ゴア氏に次期大統領になってもらいたかった。
昨年、日本では政治家の不透明経理や不祥事が相次いだ。
岡山から選出された女性議員も、スキャンダル報道。
政治家を志すなら、最低、身辺をきれいにしてもらいたい。
ところが、現在は真逆である。
叩けば埃が、というのが政治世界の常識なら、いっそ非常識になってもらいたい。
どんなに叩かれても埃が出ないくらい、私生活においても立派な人間に、国の政治を任せたい。
民意を運んでもらいたい。
国のトップにいる人々がこういう体たらくだから、若者は未来に希望が持てないのだ。
善意、愛情、そんなものさえ信じられない世の中になっているのだ(個人レベルは別にして、全体的に)。
日本に、そんな立派な政治家は現れないだろうか?